今日は忘年会予定だったが、キャンセルさせてもらい、入居者さんのお通夜に行ってきた。

たくさんの職員さんが参列してくれた。

入居者さんの人柄が多数の職員を参列させるという結果をもたらしたのだと思う。

職員さんの心が動いたのだ。

 

私は、参列してくれている職員さんに、心が熱くなった。

もちろん、参列したくても業務で参列できない人、家庭の事情など都合がつけれず参列できない人もいるだろう。

参列しているという行動を評価しているわけではない。

参列している職員さんの目や表情、そして、心の動きがとても暖かく感じた。

 

入居者さんが亡くなられた際に、たくさんの職員さんが居室に伺い、涙を流しながら別れを告げてくれた。

ルーティンをこなすだけではなく、心があるケアを行ってくれているのだと改めて感じることができ、とても嬉しく思い、感謝の気持ちでいっぱいになった!

ありがたい。

 

休憩室などで雑談する時に、いつも感じる入居者さんへの想い。

素晴らしい職員さんが増えており、心あるケアが提供できるようになっていると思う。

 

 

時に、1つの事故により、家族から「虐待だ!わざとだ!質が低い!」などの心無いお叱りを受ける事がある。

入居者さんが1人で歩かれて転倒しても、全てを我々職員の責任だと言い切る方もいる。

もちろん、転倒しないために様々な知恵を出し合い、対策するのだが、それでも起こってしまう事故もある。

全てを我々の責任だと言われるのであれば、ご両親をお預かりしてケアなんて出来ない!

腹立たしく、そして、悲しくなる事があるが、事故を起こしてしまったのは事実なので、グッ!!と堪えて、謝罪し、同じ事が生じないように改善するしかない。

家族の信頼を得れていない!という事が、事実として突きつけられるのだ。

 

しかし、今日のお通夜では、そういう事例とは異なり、何度も何度も、施設職員への感謝の気持ちを述べて下さった。

日々の仕事を認めてもらえているのだ。

職員さんの心あるケアが、この結果をもたらしたのだと思う。

 

心を込めて…気持ちを入れて…などなど…

感情を込めることを、どの分野の仕事でもスポーツでも勧められる。

心…

 

人の心を動かせる人に…

心ある職員さんで溢れる職場にしたい!!と強く再確認した1日だった。

 

こころ

 

なかなか良い響きだ。

 

心ある人でありたいと思いました。

 

おやすみなさい☆

 

 

Changingman  兼松大和

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