2016年を振り返る

大げさなタイトルだが、簡単に振り返ってみます。

もちろん、自転車のことで振り返ります。

 

まず、最も大きい出来事は、今年の1月に面識のない小室さんからご連絡頂き、WALKRIDEにお誘い頂いたことです。

参加させて頂くか悩みに悩んだ結果「チャンスの神様は二度やってこない!!チャレンジなくして大きな成長などない!!」の2点を最優先し、チームに加えて頂くことにしました。

実業団で走ったことが無いにも関わらず、プロツアーで走る経験が出来たことは、かけがえのない宝物となりました。

WALKRIDEに所属させて頂き、たくさんの出会いがあり、たくさんのことを学べたことは、私の中での自転車の世界が大きく大きく広がった良い機会となりました。

プロツアーで走るにあたり、距離を乗らない私が少しでも強くなるために、木津川合同練習会に参加させて頂いたのも、チャレンジした結果の一つでした。

飛躍的に自転車関係の人達との輪が広がりました。

 

 

さて、レースで印象に残っているのは…

伊吹山ヒルクライムと乗鞍ヒルクライムの2レースです。

もちろん、富士ヒルクライムや白浜TTT、木祖村ロード、広島なども学びの多い印象に残るレースでしたが、上記2レースに比べれば印象としては薄いです。

 

”乗鞍”は、言わずと知れたホビーサイクリストのヒルクライム最強決定戦!!

「乗鞍のために自転車に乗っている!!」と言っても、過言ではありません。

当然ながら、そこに照準を定めてトレーニング計画を立てているので、そのレースというのは印象に残らないはずがないのです。

 

では、伊吹山ヒルクライムは、なぜ印象に残っているのか??

WALKRIDEにお誘い頂き、プロツアーで初めて参加するレースであり、期待されているヒルクライム!!

このレースで、ある程度の結果を出さなければ「ホビークライマー何てショボイぜ!」と言われてしまう可能性があった。

そして、何より期待されているのに、その期待に応えることがことが出来ないことが嫌なので、WALKRIDEに参加させて頂くと決めた1月末から、4月に向けて乗鞍レベルの能力に近づけるべく、努力を開始しました。

例年なら、調整レースであり、通過点なので、そこまでダイエットしたり追い込んだりしないのだが、無理やり調整して、挑みました。

 

そして、まさかのパンク…

 

頭が真っ白になりました。

ポイントが欲しくて、馬鹿丸出しで、ド根性でRUNで走り切りました!(結局ポイントは付かず…(笑))

詳細は、アメブロの伊吹山ヒルクライムの記事をご覧下さい。

JPT 伊吹山 その1(その4まであります。)

レース後1週間で、3万アクセスぐらいあったので、驚きの結果でした。

一気に有名人!?(笑)って感じで、声を掛けられる機会が、相当増えました(^^♪

 

”乗鞍”は、後悔のレース!

骨折後、諦めずに挑んだ乗鞍!

学びの多いレースでした。

詳細は、レースレポをどうぞ!!

限界は誰が決めるのか?(前日のブログ)

乗鞍ヒルクライム2016レースレポ

レース前インタビューや、レース直後のインタビュー、そして後日に密着取材など、チャリダーや長野放送に取り上げて頂きました☆

 

この2レースは、今年1年の中で、いや…私の人生で印象に残るレースとなりました。

 

富士ヒルクライムも、果敢に攻めて、負けはしたものの2着という成績を残すことができたので、良いレースでした。

富士ヒルクライム 主催者選抜

 

私の今年のブログアクセス数トップ3は、以下の記事です。(レース後1週間でのアクセス数です。)

1位:2016年JPT伊吹山ヒルクライム:30,000アクセス

2位:2016年全日本マウンテンサイクリングIN乗鞍:24,000アクセス

3位:2016年Mt富士ヒルクライム:18,000アクセス

 

”有名ブロガー!?”とか言われることがありますが、そんなことは決してないと思います。

しかしながら、レースレポはアクセス数が跳ねますので、ヒルクライムのトップカテゴリーのレース内容を詳細にお伝えすることは出来たのではないかと思っています。

「少しは、お役に立てているのでは??」と、勝手に満足している、自己満野郎です!(笑)

 

 

さて、今年の主要レースのCTLを公開しておきます。

3月までは、パワータップを使用したり、パイオニアを使用したりしていたため、測定機器の違いがあるためデータの信頼性が低いと思い、4月よりパワータップを常時使用し、データを取りました。(レース以外)

昨年2015年の乗鞍は、CTL98でした。(測定機器がバラバラなので、同じコースを走ったりしている近似値を入れて算出した値ですので、不正確です。)

 

今年はどうだったかというと、以下の通りです。

・伊吹山ヒルクライム:CTL65.8

・富士ヒルクライム:CTL75.8

・宮田ヒルクライム:CTL54.1

・乗鞍ヒルクライム:CTL67.3

感覚的には、CTLだけでは、その時の戦闘能力を計ることが出来ないのではないか?と思っています。

しかし、レースで感じた調子の良さ?とか感覚だけでいうと、”富士”は想像より走れた感じでしたので、CTLが高かったのが一つの要因であることは間違いなさそうです。

”伊吹山”は、インターバル耐性がないことを、痛感したレースでした。

パンクするまでに、かなり消耗して辛かったのを覚えています。

”乗鞍”は、出し切らずに終えたので、感覚的には今年のレースの中では最もピーキング出来たのではないかと思っていましたが、骨折直後だったので、CTLは低いです。

乗鞍は特別なので、心の在り方が違ったのかもしれません。

ベストパフォーマンスは、心技体が揃わなければ成し得ません!

 

私は、年間を通して強い人間ではありません。

蚊部さんなどは、年中強くて、ミスター表彰台!とネーミングされる強者です。

私は、ピーキングするタイプなので、基本的には定めたレースでのみ能力を発揮するタイプです。

ヒルクライマーと言われているのに、普段は体重が重過ぎです。。。(=_=)(笑)

 

ヒルクライムは1時間前後のレースなので、短時間高強度練習でも戦えますが、JPTのロードになると到底無理でした。

よって、今年は例年になく距離を乗りました。

 

2016年の走行データは以下の内容です。

・年間走行距離:13,041m(1,086m/月)

・年間走行時間:487h(40.5h/月)

・年間獲得標高:139,648m(11,637m/月)

 

例年になく距離を乗りました!と言っても、年間とか月平均とかにすると少ないですが、9月~12月は800km前後になりますので、ハイシーズンは1,300km前後走ったことになります。

 

来年も、プロツアーで走らせてもらいますので、距離を乗って、インターバルも鍛えて、勝負に絡める実力を身に付けたいと思っています。

 

おっと!危うく締めてしまいそうでした!!

「乗鞍に向けて、調整など失敗したことはありませんか?」と質問を受けていたのですが、ずっと秘密にしていましが、一つだけ大きな失敗がありました。

恥ずかしてくTeamGreenRoadの仲間にしか言ってなかったのですが、今年最後の日にお伝えしておきます☆

笑い話ですので、最後まで見る必要はないので、2016年を振り返る記事は、ここまでで十分だと思います!

 

 

ここから下は、閲覧注意ゾーンに突入します!!!

 

 

 

閲覧注意!!

 

 

 

乗鞍のレース2日前の8月26日の夜に、儀式のように足の毛の処理をしていました。

その際に、太もも付け根付近の長めの毛を、カミソリで剃る前に、ハサミでチョキチョキ切っていました。

その際に、激痛が走ったのです!!!

痛っ!!!( ゚Д゚)と叫んだ瞬間に、ダラダラ血が流れだしました。

傷が深いので、すぐにお風呂から出て、圧迫止血しました。

しかし、なかなか止まらず…

何とか出血は止まったものの、動くと再出血する傷を負いました。

なんちゅう写真を載せるねんっ!!って突っ込みは、受け付けません☆(笑)

このパンツは、ジュンが誕生日プレゼントでくれたものですが…汚してしまってごめんなさい。。。(笑)

ガーゼ保護などしても上手くいかず、真剣に悩みました。

前日の乗鞍の温泉に入った際も、出血しており、仲間に笑われていましたが、笑い事ではない痛みでした(*_*)

ちなみに、乗鞍当日のアップの際は、痛みがあり不安でしたが、パッドから溢れるほど出血することもないし、レース中は痛み何て感じないだろうと思っていたので、結果とこの傷との因果関係はありません。(もしかしたら、0.5秒ぐらい速く走れていたかもっ☆(笑))

しかしながら、大きな痛手であり、精神衛生上よくありませんでした。

ちなみに、SUNVOLT(サンボルトさん)の決戦用ワンピースも汚してしまいました。ゴメンナサイ。。。(笑)

 

 

さて!どうでも良い失敗で年末に笑いを得ましたが(得たのかな??そして、このブログを見る方は年始になるのだろうな…年明け早々にゴメンナサイ…最後のブログが、謝罪ブログだな…)、2016年も最高に素敵な年になりました。

朝は希望に目覚め、昼は努力に生き、夜は感謝で眠ることができた、1年だったと思います。

たくさんの出会いがあり、たくさんの学びがあり、幸せでした。

ひとえに、応援して下さる、支えて下さる、仲間や皆さんのお陰だと感謝しています。

たくさんの応援メッセージや声掛けなど、とても嬉しかったです。

ありがとうございました☆

 

仕事も、趣味も、家庭も、全てを充実させるべく、努力した1年でした。

来年2017年も、同様に努力し、人として成長できる年にしたいと思います。

皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。

来年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

兼松大和

 

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