2017 HELL OF THE MARIANAS ~旅行編~

富士ヒルクライムで優勝者に贈られる「ヘルオブマリアナへの招待」という、チョー豪華な優勝賞品!!
月末月初めなので「行けないなぁ~!!」と話していたら「せっかくなので行って下さい!!」と、たくさんの職場の仲間に言ってもらえました。
もっとも多忙な時期である月末月初めだが、わがままを言わせてもらい、参加させもらうことにしました。

理解ある職場の上司と仲間達に感謝です。

行くと決めたものの…
10年以上振りに日本を出るわけなので、浦島太郎状態で右も左も分からないので、不安しかなかったのですが…
マリアナ観光局の澤田さんが親切丁寧に、あらゆる手続きを行って頂けました。
分からないことや不安なことをメールにて質問すると、全ての不安を取り除いて頂けたので、何だか海外遠征に出かけるという実感が湧かず、安心して出発できました。

現地では、マリアナ観光局の一倉さんが、手続きやコースの試走・食事の手配などなど、様々な対応を行って頂けました。
本当に、澤田さんと一倉さんには、お世話になりっぱなしでした。
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

職場の仲間達や観光局の人達にお世話になるのであるからには、思いっきり楽しもうと決めて参加して来ました。

少しお堅いお話は置いておいて、ここからザックリといつもの感じで書いていきます。(全然ザックリにならなかったけど…)

皆さんマリアナ諸島ってどこかご存知ですか??
私はピンッ!!と来ていなかったのですが、いわゆるサイパンです!!!
そうです、サイパンに行ってきました☆
グアムの北に位置する島であり、アメリカ合衆国ということなので…
そうです!!アメリカに行って来たのだ☆

日本から見たらここで~す!!

11月29日(水)仕事をサクッと無理やり終わらせて、関空20時半のフライトです。
3時間かけてグアムに行き、グアムからサイパンへ50分のフライトで、サイパンに到着ビーン!!!

グアムとサイパンの間の飛行機は、プロペラ機で防音と振動が凄いのですが、眠たいので寝ることが出来て難なくクリア!!
しかし、サイパンは大荒れの天気で、暴風雨…
台風か?と思う感じなのですが、現地の人に質問すると普通らしい…
サイパンの天気は変わりやすく、スコールのような感じの雨風が定期的に訪れるようです。
ちなみに、プロペラ機の昇降の際に、貸してもらった傘がぶっ壊れて、雨に濡れまくりおじさんでした。(笑)

傘を借りたものの…


バッキバキになりました。
ソーリーソーリ!!って言うと、OK!!って笑顔で言ってくれました☆(笑)

夜のフライトを嫌がる人が多いようですが、個人的には、自然に眠くなって寝てしまうので意外にすぐに着く感じで私はOKでした。

自転車を輪行するのは初めてで、皆さんオーストリッチの輪行バックを持参されている方が多いのですが、私は辻善光さんオススメのプラパールの段ボールで輪行しました。

たくさん荷物も入れれるし、かなり丈夫なので安心なのですが…自転車をバラスのが面倒ですね…

バラス手間さえ除けば、安心安全なのでGOODです!!
サイズも、追加料金が発生しないサイズにしてもらえており、ナイス!!!

ちなみに、ハンドルとサドルとディレイラーを外しました。
ディレイラーは外さなくても良いのですが、輪行でのトラブルNO1がディレイラーの不具合(ハンガーの曲がり等)なので、外しました。

ちなみに、行きも帰りもユナイテッドで飛びましたが、自転車は割れ物等の扱いで200$かかります。
これは正直ビビりましたね…何かをミスったのかと思いましたが、他の参加者も150$か200$かかっているようです。
この飛行機の輪行料金ってのは、かなり痛い出費だと思います。。。

サイパンに3時頃に到着し、ホテルの送迎車に乗り込み、30分ぐらいでホテルに到着し、チェックインして仮眠をとりました。

飛行機あるあるですが、南国に行くので薄着で行こうとすると必ず失敗します。
空港も飛行機内も、エアコンがかなり効いており、寒い…
必ず上に着る服を持っていくことをお勧めします。

朝食は、ホテルのビッフェ!!20$と高めっ!!!
サイパンは、物価が普通に高い…
レストランとか観光客を対象としているお店は、割高です。
しかし、のちほど紹介します地元のスーパーや居酒屋のようなレストランなどは、割安です。
雰囲気もあって、ホテルでの食事は少しにして、地元のお店で楽しむのが良いかと思います☆

さてさて!
サイパンと言えば、海!!!
世界一美しい海!と言われるぐらい海が綺麗なようなので、絶対に海を楽しもうと決めて行きました。
朝食後に、ホテルのロビーでお勧めの海をお聞きすると、マニャガハ島という島を案内されました。
ネットで調べても、やはり海のアクティビティでは、グロットという海の洞窟かマニャガハ島が検索上位です。
パラセーリングがしたくなったので、マニャガハ島に行くことに。

セットでお得なコースがあり、子どもに楽しんでもらえるように、体験ダイビングとパラセーリングのセットを申し込みました。
ホテルから送迎バスが出て、港から移動船で20分ぐらいでマニャガハ島に到着!

一面真っ青の海!
コバルトブルー!!!

GOPROで海の中も撮影したのだが、めっちゃ綺麗!!

水中なのに遠くまで見渡せるし、魚が至る所に居てるのだ。

海嫌いな奥様でさえ、綺麗さに感動していました。
もちろん、子どもの喜びようは凄いものでした☆

ひと泳ぎしてから、昼食を食べて、パラセーリングへ。
昼食は、いかにも海外っぽい感じのバーガー!!
美味しかったです。

そして、陽気な原住民らしき若人が、海の沖へ連れて行ってくれて、空高く放ってくれます!!

泳いでいる時はピーカンだったのに、パラセーリング中は曇り空…


太陽の光の有無で海の表情が全く変わるので、太陽の大切さがとても良く分かりました☆
あぁ~俺も太陽のような人でありたい!!とか思いながら、太陽の光を遮る雲を睨みつけ、覇気で吹き飛ばそうとしましたが、そんな能力はなかったです…
とにかく、綺麗でした。

パラセーリングは、行う価値がありまするぞっ!!!

そして、体験ダイビングへ。
初めてダイビングする10歳の子どもにとっては、かなりイージーなダイビングなので良かったと思います。

しかし、どこかで体験ダイビングをされたことがあるのであれば、マニャガハ島でのダイビングではなく、グロットでのダイビングをお勧めします。
浜辺から歩いて、ロープを持ちながら水深2mぐらいのところに潜っていきます。
どこかスポットに連れて行って潜らせてくれるわけではないので、シュノーケルで十分だと思いました。
とは言いつつも、かなり綺麗で満足であったのですが…
もっともっと神秘的なものを想像していたので、そういった観点からすると少し物足りなかったです。

ダイビングを終えると、睨みつけたせいなのか、雲がさらに本気でモクモク集まり始め、太陽を遮ると寒い…
移動船の時間も1時間に一本なので、アクティビティを楽しんだし、帰ることに。
船に乗車するために並んでいると、強風と雨…
かなり寒い…

睨みつけてゴメンナサイ。。。と謝っても待っている間は、振り続けられました。
辛かった…
その後のシャトルバスも、最強に冷房が効いていて、ガクブル…
冷房消してくれ!!ってお願いすると、「WHY?」って笑いながら陽気に返事してくるので、「寒いからに決まってるやろ!!」って切れそうになった。
もちろん、日本人の品格が問われるので「ごめんなさい。とても寒くて凍えそうなんです…」と下手に出たら、エアコンを切ってくれた。

全然話が変わるが、空港に下りた時からホテルのロビー、そしてマニャガハ島は、中国と韓国の人ばかりでした。
白人はほとんど見なかったですね。
日本人も少数でした。
日本の観光地も、中国や韓国の人が多いですが、サイパンも同じでした。
案内なども、中国語と韓国語の案内が必ずあり、たくさんの観光客が訪れていることが分かります。

ホテルに帰って冷え切った身体をお風呂で温めて、自転車を組んで、変速の確認をしたりして、18時まで時間を潰す。
ホテルのWi-Fiがロビー辺りしか届かず、部屋にWi-Fiが完備されていない…

まさかの事態なので、ネットの繋がるロビーでスマホをイジイジしに行く。
座ってイジイジしていると「兼松さんっ!!」と、声をかけてくれた若人がいた!
あっ!!金子君や!!と初対面だが、異国の地で日本人同士は惹かれ合うのか、すぐに意気投合し会話が弾んだ!!


どうも金子の大ちゃんは、ドルを持っていないらしい!(笑)
大ちゃんはフィリピンのプロチームに所属しており、招待選手として来ていたのだが、招待してくれたおじさんと上手くコミュニケーションを図れていないようであった!(笑)


もう笑うしかなかった!!(笑)

楽しく会話しているとあっという間に時間が過ぎて、18時過ぎにマリアナ観光局の一倉さんと、ファンライド小高さん、そして山神森本さんと合流する予定だった時間がやって来た。
合流して、翌日の打ち合わせをした後、食事に連れて行って頂きましたっ☆
大ちゃんを皆に紹介したら、一倉さんのご好意で、一緒に食事に連れて行ってもらえることになったのだ。
一倉さんありがとうございます。

連れて行ってくれたのは、こんな雰囲気のある地元のBAR(^^)/

ここからは、暴飲暴食!(笑)
森本さんをいじったりして楽しんでいました☆(全国の山神様のファンを敵に回す覚悟で投稿しています!!(笑))

料理もお酒も美味しいっ☆
一倉さんのチョイスが最高ッ!!


コロナを撮っているのに、大ちゃんこっち見んな!w

もう大満足!!美味しい!!

記念撮影!


口に食べかす付けて可愛いおじさん!!!(笑)

そして、地元のスーパーに連れて行ってもらいました☆

バナナが異常にデカイ!!!買っちゃいました!

その他に、パンやお菓子やお酒・水などを購入した。

そして、ホテルに送って頂、部屋でも飲んで食って爆睡しました。

続く…

4 件のコメント

  • 兼松さん

    こんばんは。
    今回の記事、興味深く読ませていただきました。
    海の色がきれい過ぎる!!!

    僕も将来、自転車持って海外遠征してみたいと考えていたので、飛行機輪行について大変参考になりました!!!
    結構追加料金とられるんだなあと読んでいて思ったので、
    少し調べてみたのですが、

    ユナイテッド航空の場合、
    「3辺(縦、横、高)の合計が158cmを超える場合、米国、カナダ、プエルトリコ、米領バージン諸島間では片道につき150米/カナダ・ドル、その他の区間では片道につき200米/カナダ・ドルの手数料が適用されます。」
    との記載がありました。

    158cm以内に収まっていれば$200の節約!
    158cm以内に収めるのが現実的なのかはわかりませんが…
    このサイズ、航空会社毎に違っていて203cm制限のところもあるようです。
    ちなみに、
    飛行機輪行向けの輪行箱が各社から発売されていますがこれらの多くがこの既定サイズを超えてしまうという罠の様です。

    最後に質問なのですが、
    Di2のバッテリーはどうされましたでしょうか?

    長文失礼しました。
    HELL OF THE MARIANAS 後編 楽しみにしています!
    それでは!

    • コメントありがとうございます。
      実際に158㎝以下にするのは、相当難しいと思います。
      しかし、ホイールは別にして、フレームのみを梱包するのであれば158㎝に収まるでしょうが、荷物は二つになって別の追加料金が発生すると思います。
      ちなみに、私が使用している段ボールは203㎝以内を想定して作られています☆

      Di2のバッテリーなどは、全て接続を外しました。
      私の自転車のバッテリーは、シートポストに入れているのですが、シートポストを外すので配線を全て外しています。
      ディレイラーも外し、ハンドルも外したので、結局Di2の接続は全て外して輪行しましたよ。

      ご参考になれば幸いです☆

  • やはりバッテリーとかは外したほうがいいのですね。
    ご丁寧にありがとうございました!
    ご参考にさせていただきます!

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