乗鞍ヒルクライム2022 ~レース編~

4時に起床し、皆で仲良く朝食。
前日に飲んだうえにガッツリご飯も食べて、お菓子までしっかり食べたので、お腹は空いていない。
でも、朝食をしっかり食べたんだけどねw

弟子達がアップする前に、マッサージなどを施術する。
弟子達を送り出した後に、自分の準備に取り掛かる。

温泉に入ってリラックスしつつも体温を上げる。
その後、弟子達に気合いを入れてから会場へ急いで向かう。
宿から会場までの1kmちょっとがアップです!www
急ぎ過ぎて心拍計を付け忘れた…
AIRフィット用意してたのに…

先に出ていたナカジとキョウシローと合流する。
私が遅くて間に合わないのかと思ったらしい。
ギリギリ4分前に到着してセーフ!!!
出走が最後の方であるヤスがウィンブレを預かってくれて、いざスタート。

チャンピオンクラスに出走しているInfinity Styleのメンバーは、特に頑張る気ではないのでスタート位置はほぼ最後方だった。
いや…語弊があるな!キョウシローは、現状でしっかり頑張る感じだった。

マスドスタートなので前方がリスクが少ないし、上がるまでに無駄足を使わなくて良いのだが…
そんなの関係ないので、気にせず後方スタートです。

スタートして、ゆっくりと右側から上がって行く。
雨だからなのか、それほど負荷は高くないと感じた。
(実際にデータ見たら、スタートして左カーブを曲がってから2分半330Wぐらい踏んでるので、それなりに前に上がるのに脚を使ってるようだわw)

少しずつ上がって行くと、前方で赤いジャージが逃げている。
大野君かな!?と思いながら、徐々に前方に上がって行く。
ここからは展開も何もない。

左端で溝に落ちたのか?前転して落車している人が居たり…(かわいそう…)
右でパンクして下がる人が居たり…(かわいそう…)
そんな感じで、集団内で過ごす。

ぴょん吉に声を掛けたり、キョウシローと会話したり、FOCUSおじさんを弄ったりして、集団内の時間を楽しむ。
途中で「行け!しょうへい!!」とか勝手に叫んだりして遊んでいた!w

三本滝まで持てば上出来だと思っていたのだが、意外に走れており、前は15名前後で後ろは縦長になっていたので、後ろの人達は千切れて行くのだと思った。

ここからがクライマーと呼ばれる人達の舞台となる!
前では逃げ続けている人が居てる。
それを追走するためにペースが上がる。

急に苦しくなるが、緩斜面なので何とか耐えられる。
徐々に苦しさが増してくる。
このまま行くと勾配が上がり出すとすぐに千切れるだろうと思い、中切れしないために集団の後方に下がり始める。
勝負に絡まないのに、迷惑はかけられない。

少し前に森本さんが見える。

珍しい!

森本さんが集団中~後方に居てるのは極めてレアだ。
少し見ていると様子がおかしい感じ。
いつもの力強いペダリングが出来ていないようで、姿勢が崩れ始めている。
あぁ~森本さんは調子が悪いのだと思った。

私が集団内で下がって行くタイミングでシュンスケが上がって行く。
いつも苦しそうにするから、シュンスケべの調子は見てても良く分らない。
苦しそうにしてるくせに、勾配が上がると仕掛けたりするからな…
ポーカーフェイスだ!(そんなええもんではなく、ただのスケベ!)

勾配が上がり出すと、キョウシローも苦しそうだ。
私もそろそろ千切れるぞ~!!!って感じで、辛い…
何とか耐えようとするけど、勾配が上がった時の負荷が辛い…

ということで…
はい!千切れました!
このタイミングでLAPを切ってみた。

28分30秒、AVW283W、NP293W、MAXW462Wでした。
心拍計りたかったなぁ~

私が千切れたタイミングの少し後で、5mぐらい前で森本さんとキョウシローが集団から千切れた。
ちなみに、この時に私の前はだいたい20名ぐらいの集団だったと思う。

そこからはしばらく前2人と一定間隔で走り続ける。
すると、腰が痛くて辛くなってくる。。。
ダンシングでごまかしたり緩斜面でストレッチしたりするけど回復せず…
ジワジワと前2人から遅れ始めて40分ぐらいした辺りで後ろから追い上げて来た選手に抜かれ始める。
抜かれる際に後ろに着こうとするが、勾配がキツイ箇所のスピードが全然違うので着けず…

少し勾配が緩くなった辺りで、398!?だったかな?数字が記載されている方の後ろに着かせてもらう。
前に出ろと合図されたけど、出たら遅くなるのでお断りした!さーせん。
3分~5分ほどツキイチさせてもらい、緩斜面で前に出るように合図されたので、頑張って踏み踏みした。
意外に腰が痛くなくて力が入るので、そのまま前のZWCの選手目掛けて踏み踏みする。
だいたい270W前後で踏んでいたと思う。

ZWCの選手に大雪渓手前ぐらいで追いついて、後ろにつかせてもらう。
後ろを見たら、398!?の選手が居なくなっていた。。。
なんか申し訳ない気持ちになった。
すみません。

リザルト見ても、チーム名が違うしなぁ~
確かに背中に数字が入っていたのだけど…
長谷川君なのかな!?
とにかく、ありがとうございました。

その後、ZWCの選手と一緒にゴールまで行き少し会話する。
1時間はキレないですね~と雑談して、2人で一緒にゴールしました。

そのZWCの選手は、笹内さんだった。
Twitterのメッセージで会話したことがあったけど、顔と名前とアカウント名が合わない人が多過ぎる…w
すみませんでした。

そんな感じで、乗鞍を走り終えました。
全体のデータは以下の通りです。
1時間23秒、AVW274W、NP280W、MAXW462W

感想としては、調整もせず、前日にガッツリ飲み食いして、自転車も軽量化していなくても、集団効果もあり1時間チョイで走れることに驚きを隠せなかった。
そして、そこそこ走れたことに満足でした。

「あれっ!?ベスト体重にしたら今より4kgは落とせるし、もしかしたらまだ先頭集団で争えるのかな!?」とか調子の良いことを考えてしまうぐらい意外な結果でした。

メチャクチャ期待していたニコは、2位だったようだ。惜しい…俺が悔しい…
金子君に負けたらしい。
自分の能力を把握して、勝負所を見極めてチャレンジすれば絶対優勝できるだろうけどね。
まぁ~そんなに勝ちにこだわらず、仙人として自転車を楽しんでいるのが魅力的なのは間違いないんやけどなっ!
十三峠11分台を期待しています!

ゴール地点でワチャワチャしていたけど、それは弟子編で記載しようと思う。

下山は、たまたま池田君と真鍋君と一緒に下ることになり、いろいろとおじさんが質問責めするwww


本当に楽しかった。

途中で森本さんの話になり、前に森本さんが居たので大きな声で「マコッティーニ!」と叫んだら減速しだしたので合流してくれるのかと思ったら「パンクした!」とのことであったw

森本さんとは絡まず、そのまま池田君と真鍋君と下山する。
途中休憩で止まっていると、マツケンサンバが「誰か氏~!!!」と声を掛けながら下って来ており、前のローディーと話をしていたのに気づいた!
パンク修理キットをお借りしているようだったので声を掛けたら「兼松おじさんが修理キットを持っているなら一番都合が良い!高岡さんがパンクしてさぁ~」というので、若人2名とお別れして、少し上って高岡さんの元に到着。

すると、森本さんも合流!

かなりレアっ!

高岡さんのチューブレスが外れない…
ひ弱なおじさん達が一生懸命頑張ってもどうすることもできない…

すると、森本さんが「そのままゆっくりなら下れますよ。僕も下って来てますから。高岡さんは前輪だから注意が必要だけど…」と。

えっ!?ここまでペコペコのまま下って来たの!?www

3人で「いやいやいやいや…リムが壊れるかもしれないし、無理でしょう!」って即答したけど、回収車を待つか、そのまま下るしか方法がない。
まだ9時30分ぐらいだったので回収車まで3時間ぐらいある…

ということで、山神様の仰られる様にそのまま下山することに。

ゆっくり慎重に下山し出したら、山神は初心者のビビっているサイクリストぐらいのスピードで下って行き消えて行った!www
おっさん!パンクしてるのに、そのスピードは意味わからんぞ!www

高岡さんと松木さんと私とで、色んなことをしゃべりながらゆっくり下山した。
何とかなるものだな~!
新たな知見を得た!!!

本当に楽しい時間だった。
高岡さんと松木さんと会話していると、なんかやる気が出て来たのでもう少し頑張ろうと思った。

そんな感じで、私の選手!?としての乗鞍ヒルクライムは終えました。

弟子編へ続く。

Changingman 兼松大和

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA