C2のゴールを見守って、レースの準備に入る。
ゼッケン止めは、サンボルトのピンを使用した!
なかなかよろしおます!!(頂きものっ!(笑))
昨日使用したゼッケン留めピン!?
サンボルトで販売されていたので、物欲しそうに見つめてたら頂けたっ!( ̄▽ ̄)(笑)ジャージに穴があかないし、なかなかよろしおすっ☆
タグ付けを覚えました!(笑)#sunvolt pic.twitter.com/432fHGWxUl
— 野菜栽培おじさん (@Changingman_TGR) May 28, 2017
ジャージは、Igname!!
レース前に「チーム戦とかあるの??」とIgnameのメンバーに聞くと「そんなのないですよ!」とドラゴンおじさんが即答だった。(笑)
結構あっさりしてるのね~(^^♪と驚いた。
私はレース前にTeamGreenRoadのメンバーに「絶対逃げる!」と宣言していた。
確実に調子は上向きだし、距離耐性も上がってきているし、体重もこの時期にしては絞れてきているので、そこそこ走れる気がしていた。
そして、ダッシュ系のインターバルがスーパー弱いので、上げ下げされまくって死ぬぐらいなら、逃げて死にたかった。
そうこうしている内に選手集合が始まり、シードなしの私は急いでシード選手の後ろに並びました。
田村監督が写真を撮ってくれていましたっ!
レース前にテンションが上がったのは、山岳賞があると知ったことだっ。
2分チョイの上りなので私の舞台ではないが、それでも確実に賞を獲ろうと決意してレースがスタート。
パレードだと言っているのにガンガン抜いてくるし、かなり密集して危険な匂いがするスタートだと思ったら、スタートして20秒ぐらいで落車が発生!!
私の後ろぐらいだと思うけど、振り返ることなど当然しない。
こりゃ~早々に前に上がらないと行かん!!って気持ちになりました。
リアルスタートになると、いきなりスピードがアップする!
前を見ると、龍太郎キャプテンがダッシュしているのが見えた。
こりゃ~ますます前に上がらないと道幅が狭くなる旧道で落車が発生しそうだし、上げ下げがきつくなりそうで、それを避けたい気持ちでいっぱいになった。
旧道に入ると少しペースが落ち着いたので、開いてる隙間をぬって先頭付近に一気に上がる。
そこでそのまま先頭に出てしまった。
せっかく先頭に出たので、ペースを落とさず下り区間を踏んだら飛び出した形となった…(+o+)
ただの目立ちたがり屋みたいになってしまったので、誰か来るのか待ってみても、集団は横に広がってゆっくり走っている。
一周目のKOMを獲ってみようかなぁ~と良からぬ気持ちが湧いて来たので、数人が合流した時点で踏み直して、集団の前々で九鬼ヶ坂に入って、負荷を上げる。
無茶はしないペースだけどゼロゼロ言って脚に乳酸が貯まる2分前後ぐらいのペースで先頭で上っていると、後続とはそれなりに離れた。
しかし、ついて来ている選手にダッシュされてKOM取れず…オーマイ!!
やはり一周目だから、元気だっ!!
無駄足を使ったので、下りでは全く踏まず、回復を促す。
下り終える手前で集団の先頭が追い付いて来た。
そのまま先頭付近で走って一周目を終える。
二周目の上りで絶対に仕掛ける選手がいて、逃げが出来るはずだと思っていた。
だから、対応できるように先頭のローテーションに入って後ろからまくられないように、そこそこしっかり踏む。
二周目も終始前で動いて、九鬼ヶ坂を先頭付近で入る。
想定通りでダッシュをかける選手が居て、ペースが上がる。
一周目の方がきついペースだが、まだまだ元気なので十分対応できる感じだったのでしっかり着いて行く。
九鬼ヶ坂のKOM狙いのダッシュに対応して無駄足に終わるのか…それとも有力な逃げになるのか…
逃げというのはある意味賭けなんだと思った。
KOMはどうでもよいが、絶対に逃げに乗ると決めていたので周りの選手を見て有力な逃げか判断しようとしたら、シマノジャージにイナーメジャージが後ろからええスピードで上がって来た。
これはあり得るのでは?と思って、ペースを上げた。
そして、下りでIgnameドランゴンとシマノ秋丸選手が私を交わしたので、下りで踏んで後ろに入った。
私の前にいた選手を吸収して、6名の逃げが成功した。
ローテが回ってきたら、逃げを成功させるためにしっかり踏む。
貧脚の私にしては、良く引いたと思う。
後続と20秒!!とバイクが教えてくれる。
ええペースでローテを回す!
ドラゴンおじさんは、明らかにスピードを上げる。
負けじと踏んでいると「兼松さん!そんなに頑張らなくていい!適当にローテして!」とドラゴン先輩から指示が入る。
なるほどっ!!と先頭に出たら回す感じですぐに下がる。
6名の逃げだが、フィッツの選手はきつそうで、ツキイチおじさんとなっている。
イナーメ2名(ドラゴン先生、私)、シマノ秋丸選手、バルバ寺崎選手、京産大(名前が分かりません)、フィッツ(名前が分かりません)の6名。
適当にローテしているつもりだったが、再度先生より指示が入る。
「兼松さん。平地は頑張らなくていい。」と。
パワーメーターもないし、テンションが上がって頑張り過ぎてしまっていたのかな?とか考えたりしていた。
すると…「上りでペーシングして!」と言われた。
なるほどっ!!役割分担ねっ!
ローテを回しながら、3回目の九鬼ヶ坂に入る。
私の役割だっ!!!
ペーシングってどんなペースだ!?
良く分からないが、逃げ続けるには一定負荷で上げ下げが少なくて、私の後ろの選手が楽な走り方が正解だと思って、上り始める。
バイクからは34秒差との情報が入ったので、少し距離が開いたので、ハイペースで上らなくて良いと思った。
ペースで上るのは最も得意とする分野!
確か昨年のC1のラストのペースアップで2分ぐらいと聞いていた。そして、周回を刻む集団の上りのペースは2分20秒~30秒だったはず。ということは、2分20秒のペースが良いのだと思った。
試走の時のナカジのペースが25秒ぐらいなので、それより少し速く走ればよい!
そして、走っている人が楽なのは勾配の変化が少ないラインだと思ったので、最短距離を走らなかった。
逃げのペーシング中の写真っ(^^♪
いつも素敵な写真を撮って頂ける、男前な素直おじさんっ☆
いつもありがとうございます☆
すると、ドラゴン先生より意味不明な言葉が出る!
「プス!プス!!」
”えっ!?何て!?”と聞き返す。
「プッシュ!プッシュ!!」と言われる。
意味が分からんので、再度聞き直す。
”何て!?意味わからん!!”って言ったら、「まぁ~いいや~」と言われた(=_=)
すると「イン走って!!」と指示が入る。
そうなのねっ!!( ゚Д゚)
「でも、クライマーに任せます!!」とも言われた。
ということで、上り終わるチョイと手前からインを走りました。(笑)
3周目 pic.twitter.com/G2D0jHc02m
— 秋田 謙 (@KenAkita) 2017年5月28日
動画を発見したので、リンクを貼らせて頂きました☆ありがとうっ!!
知らんけど、たぶん2分20秒ぐらいで走れたと思います。(誰か分かる人おらんかなぁ~自分のペースがどうだったか確認したい…)
私の体内時計というか、踏んでる負荷の感じからしてそれぐらいだと思います!
そして、上り終えたら先頭交代して下る。
後で知ったのだが「プッシュ!プッシュ!!」って、もう少しペース上げて!!ってことなのね~(^-^;
どうもすみません。
後ろの選手は楽に上れたと思うのだが、違うのかな?
おそらくですが、ペースは落ちていないと思うのだが…
パワーメーターがある方が、やはり良いのだと思った。
「兼松さん。あのペースなら残りの上りも上れますか?」と聞かれたので「あのペースなら大丈夫!」と答えた。
その後、4周目に入る。(この時点で40秒差と言われた。)
4周目に明らかに逃げのペースが遅くなる。
40秒差が安心させたのか、ドラゴン先生以外の選手の引きが弱く感じる。
すると、追走が来ている!!とバイクが教えてくれる。
シマノが追走!!との情報。
えっ!?逃げに秋丸選手が入っているのに!?と情報を疑う。
「俺はシマノじゃないみたいだっ!」と秋丸選手が笑いながら話す。(笑)
ここで秋丸選手がローテに加わらなくなった。
これでさらにペースが落ちたような気がする。
タイム差24秒!!と情報が入る。
ドラゴン先生が下りで強い引きで男らしさを見せてくれるが、上手く機能しない。
このメンバーで逃げ続けることは難しいのだと悟った。
おそらく、全員が同じ思考だったと思う。
「兼松さん!吸収されるから頑張って踏まなくていいからね~」とアドバイス(^^♪
集団とのタイム差13秒ぐらいで九鬼ヶ坂に入る。
坂に入る前に、さらに先生よりアドバイスが入る。
「吸収と同時にカウンターがあるから気をつけて!!」と。
なるほどっ!!学びが多い。
私は、上りでペースを落とし、先生達とあえて距離を開いて集団を待ちながら上る。
4周目
タダアキ、安田がギリギリ残れる位置か pic.twitter.com/ObkFPCyPwr— 秋田 謙 (@KenAkita) 2017年5月28日
4周目の九鬼ヶ坂の動画も拝借っ!!
そして、下りの終わりの方で集団に吸収されて、私の逃げは終わった。
今日は積極的に動いて逃げに乗り、龍太郎先生に走り方などをアドバイスしてもらえて、とても学びが多かった!!
走り方がクソだと改めて知った(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎— 野菜栽培おじさん (@Changingman_TGR) May 28, 2017
これが素直な感想だ。
とても勉強になった。経験が不足し過ぎているなぁ~。
伸びしろだっ!!!
5周目も集団に吸収されるも前々で位置をキープ。
ビアンキおじさんから「山岳賞の米取りましたか?」と聞かれたので「一応獲ったよ~」と伝えました。
逃げている間、集団をIgnameのメンバーが抑制させてくれていたようです。
追走を潰したり、コントロールしてくれていたようです。
ありがとう!!お陰で勉強になりました。
ちょっと休憩しようと思い、5周目の後半は集団の中で過ごし、脚を休める。
明らかに楽チンなので、かなり驚いた。
でも、この後に地獄が待ち受けていた…
上りもダッシュせずに、適当に集団に抜かれながら上り終え、下り終えると上げ下げが半端ない( ゚Д゚)
強烈なダッシュ!!
ついていても、すぐに距離が開いてしまい、中切れおじさん風になる…
万死に値するので、自分で必死に埋める。
私がなかなか開いた差を埋めれないから、後ろの選手に切れられる!!
「やかましい!!ちゃんと埋めてから死ぬわ!!」と思いながら必死に踏んだ!
何とか追いついて中切れおじさんにならずに済んだ。
この時が一番つらかった。
なんだ!???このダッシュとハイペースは!?
脚が攣りかけた…
気づいたら、補給をちゃんとしていなかった。
1時間20分ぐらい走っているのに、ドリンクが半分以上も残っているし、ジェルも残っていた。
急いで補給するが時既に遅し!!
攣りかけた脚をごまかしながら走るしかない…
(後で知ったのだが、アタックが先頭で繰り返されていたようで、6周目の序盤がハイペースになったようだ。)
やはり前で走る方が、私には良い!
前を引いて消耗する方が、後ろで数回ダッシュするよりマシだ!
高負荷ダッシュは私にはきつい…
6周目は前方には居てるが、先頭に出る量は減らして、脚を回復させる。
シマノやブラーゼンがアタックするが、反応する力がない…
できるだけダッシュが楽なように、ダッシュがかかる前に位置取りを上げておく。
ローテを終えて下がるところを、下がり過ぎないようにユキが前に入れてくる。
6周目を無事にクリアする。
そして、7周目。
逃げが2名居てるようだ。
「このまま逃げさせるのは、なんか許せん!!!」ってドラゴン先生が言い放ち、Ignameトレインでペースアップ。
イナーメトレインに万太郎も加わり、一気に距離を縮める!
先生の下りの踏み方は、えげつないパワーだ!
引ききった後に、ローテを促されたが、そのスピードを私は到底出せなかったので、すぐに下がった。。。
弱すぎるぜ俺…
6周目には、イナウエ氏がドラゴンを一本引きしていたらしい。
ドラゴン先生もイナウエ氏から発射されて、ブリッジしようと果敢に挑んだらしい。
ヤッシーもアタックを潰したり、見せ場を作ったり前方で動いていた!
私が沈んでいる時に、岩月パパやユキも頑張ってくれていたのだと思う。
その甲斐あって九鬼ヶ坂手前で逃げを吸収する!
私は、ダッシュが出来ないのでペースで九鬼ヶ坂を上る!
集団は最後の上りなのでガンガン上っていくが、ガンガン落ちてくる(≧◇≦)
たくさん抜かれて、たくさん抜いて、上りを終える。
下ってから最後の力を振り絞って、近くに並んでいた選手達とゴールスプリント!!
C1を無事に完走しました!
山岳賞をゲットしました!
ただでは帰りませぬ!(笑)
Ignameが周回賞3つと副賞2つゲット!!
山岳賞チーム賞は、Ignameがゲット!!!(そんなのはないが…(*´▽`*))
(左:ドラゴン男前先生 中:ただのおじさん 右:ヤッシー4年自転車乗ったサイン下手おじさん 最右:米を作っているが美味しいか謎おじさん)
しかし、ケンサクさんの写真は素敵だぁ~♡
そんなこんなの美山サイクルロードレースでした。
楽しかった!(^^)!
最後まで応援してくれたTeamGreenRoadのメンバー!!
そして「ブログ見てます!」とか「Changingman!!」とか「兼松さぁ~ん!!」と応援してくれた皆さんありがとうございました。
ちょっとは見せ場を作れた!?ということで、良しとして下さい(≧◇≦)
結果は30位でした。(あまり順位は意味はない。着に絡まなければ一緒です。役割を果たして散る人もいるからです。)
4割ぐらいの完走率かな!?そこそこサイバイバルだったようです。
バイチャ!!
Changingman 兼松大和
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