乗鞍機材その1 ~ホイール・タイヤ~

どんな機材で挑んだのか??という質問をチョイチョイ受けますので、乗鞍の機材について記載して行きます。

フレームは、雑誌に紹介されたり何度も登場している私のヒルクライムバイク、SCOTT ADDICT SLです。

フレームとフォークで1000gジャストぐらいだったと思います☆

 

今日は、ホイールとタイヤ編です。

最後の最後まで悩んで、乗鞍で使用したのは Lightweight G3 と Vittoria CORSA SPEED です。

ホイールは、フロント515g、リア630g、合計1,145gです。

今では、激軽ホイールの部類ではないですね(^^♪

 

Vittoria CORSA SPEED は、外部機関で世界最高レベルの転がり抵抗が低いチューブラータイヤとして結果が出ているのは、皆さんご存知の通りです。

重さは、196.9gとカタログ値より軽く、合格ですっ!!

 

一生懸命古いリムセメントを外して、綺麗にベットを作ってから、貼り付けました☆

 

貼り付け完了の写真はこちらっ☆

 

スプロケは、スラムレッドの11速を使用していたのですが、どうも変速が気に入らない…

そして、乗鞍で28Tを使用しないだろうということで、9000デュラエースの25-11を使用しました。

ちょっと重くなりましたが、それでも納得の行く状態で挑みたいので、軽さを捨てました!!

 

そして、六角レンチで止めるクイックを使用。

工具を使って締めるので、クイック感はゼロですが、レバーが無い分軽量です!!(笑)

 

側面をブラックではなく、シロにしてアクセントっ( ^ω^ )

 

 

さてさて…どのホイールとタイヤのセットと悩んでいたかというと…

大阪の「自転車工房のむラボ」のノムさんの手組ホイールです。

富士HC・美ヶ原HCは、このセットで優勝してきているのです。

「のむラボ5号」と「Vittoria CORSA SPEED 」の組み合わせです。

これも雑誌やWEB等で取り上げられていたので皆さんご存知の通りですねっ☆

 

のむラボ5号は、フロント565g、リア774g、合計1,339gです。

 

タイヤの写真を撮り忘れましたが、全て230g前後でした。

こんな感じですっ☆

 

 

ホイールとタイヤの総重量は、当然ながらライトウェイトの勝ちです。

しかし、それだけでは性能の良し悪しを表しません。

 

路面の喰いつき、急勾配のこぎ出しの軽さ、巡行時のスピード維持、車体を倒した際の抵抗感…etc。

甲乙付け難い感じでしたが、乗鞍では勝負所は勾配がきつくなる箇所だと判断し、「急勾配のこぎ出しの軽さ」と「車体を真っ直ぐした状態での進む感じ」を優先して、ライトウェイトのセットで挑むことにしました。

 

レースでは…

ホイールとタイヤの性能を最大限生かす人がショボイので、勝敗には絡めませんでしたが、とても良いホイールであり、素晴らしいタイヤであることは間違いないですねっ!!

というか、このセットじゃなきゃ~もっと垂れていたかも…

最後にもがいて優勝(松本ヒルクライム!)出来たのも、このセットのお陰様かもっ♡(笑)

 

空気圧は、9.5barで挑んだと思います。

8.5barやったかな…覚えていない…(笑)

 

さてさて、のむラボ5号とVittoria CORSA SPEED のホイールセットですが、私が使用しなかったので中治に貸してあげました☆

そして、見事に乗鞍年代別Cクラスを59分台で走り切り、優勝!!!

このホイールセットは…

富士HC主催者選抜優勝!

美ヶ原HCチャンピオンクラス優勝!!

乗鞍年代別Cクラス優勝!!!

出たレースは全て優勝している、とても素晴らしいホイールセットなのです。

 

私が、のむラボ5号セットで出ていたら、チャンピオンクラスで優勝してたかもっ!!!ってことは、絶対にあり得ません!!(+_+)

優勝するような、そんな乗り手ではございませんでした!(涙)

 

でも、中治の優勝に寄与したことは、間違いないかと思います☆

ええことしたっ!!

 

Vittoria はいいぞぉ~!!!

のむラボ はいいぞぉ~!!!

Lightweightはいいぞぉ~!!!

 

乗鞍で使用した、ホイールとタイヤのお話でしたっ!!

 

Changingman 兼松大和

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