広島2days

何から書いていいやら…

ロードは、ヒルクライムとは別の競技だなぁ〜と、改めて思った遠征だった。

 

7/1(土) 5:30に中治と集合。

コンビニに寄ってから、いざ広島へ。

起床時の体重は、62.1kg。

ドカ食いが止まらなくて、練習は大してしていないのに、体重だけ増加しているのでアカン傾向だっ!

木曜は夜中まで飲んで深夜というか朝帰りで、1.5時間睡眠で仕事。

金曜は月末業務で遅くなり、帰って準備したりなんやかんやしてたら、結局2時間も寝れなかった。

ということで、自転車の疲れはなく、飲み会と睡眠不足による疲労感が強く、中治が運転している際に寝させてもらう。

運転は1時間交代で行い、2回休憩を行い10時前に会場に到着した。

 

中治がE3で11時15分スタート!

私は15時スタート!

 

中治を応援した後にIgnameのメンバーと合流し、車の中で時間を潰す。

取り付けたパイオニアがガーミンで読み取ってくれなくて、ワイズの利田君に見てもらう。

相変わらず爽やかで男前だった。

 

そして、車の中で仮眠をとっていると、中治に起こされる。

「もう14時30分過ぎてますっ!!」って、マジかっ!!

急いで、準備をして適当に走って汗をかいて、最後尾に並ぶ。

基本的に長距離練習をしないので二日目の147kmのレースは死ぬ確率大なので、初日の74kmでええ走りをしたいと思っていた。

 

レーススタート。

かなり気温が高く、陽射しが痛いレベルなので、ドリンクを2本(一つは水、一つは電解質パウダー入りの水)を持った。

ドキドキしながら、下り区間に入る。

やはり最後尾出発なので、アップダウンのある序盤は苦しい…

下り区間なんて一列棒状になって、貧脚の私には着いて行くのが辛いレベル…

このままだとすぐに死ぬので、三段坂で前に上がるべく、負荷は高いが隙間を塗って前方へ行く。

前から20名ぐらいのポジションまで上がることが出来て、一安心。

 

1周目はそこそこ脚を使ったが、2周目か3周目に生じる逃げに乗ることが目標なので、前の動きを伺う。

2周目の三段坂も前々で無事にクリアして、高速となる下りを終えて、クネクネ曲道に入る。

この時点である程度集団は小さくなっており、そこそこ速いペースなんだと知る。

そして、ブラインドになる右カーブで事件が起こる…

 

シマノの選手(横山選手かな!?)が落車して左に流れていく。

すぐ後ろのIgnameのチームメイトのヤッシーが、避けることが出来ずに突っ込んで転倒して、滑りながら私の方を見ている。

細い目のヤッシーが、3倍ぐらい大きい目をしていたので、後になって笑けたっ!!(笑)

開眼おじさんだっ!( ゚Д゚)

「乗鞍を控えている兼松さんにだけには絡んではいけない!」と思ってくれていたそうな…(T_T)

ありがとうっ☆後で笑ってしまって申し訳ない。。。ヤッシー好きやでっ!!!♡

 

完全に前を塞がれたのだがフルブレーキングを行い落車を覚悟したのだが、奇跡的に落車王のヤッシーの自転車とヤッシーの身体が離れたその隙間を何とか抜けることが出来た!!

私の後ろの選手は、シマノの選手にぶつかり、左の山に帰って行きました。(アディオス!!)

 

そして、ブラインドコーナーだったので、その後の選手たちがバキバキ突っ込んでいたような音だけが聞こえました…

恐ろしすぎる…(+_+)

 

先頭集団は、見えなくなっていた…

すぐにダッシュして追っかけるも、見えん…

シマノの選手3名と私で追っかける。

前から落ちて来た人を拾ったり、後ろから追いついてきた人と合流して、10名ぐらいの先頭集団追走メンバーが形成されていた。

そして、2周目を終える。

 

しばらくガシガシ踏んでローテして追いかけるも、前は見えん。

50秒差と言われたような気がした。

そして、何となく集団のペースが落ちる。

 

私はこの時点で、先頭集団復帰を諦めていた。

そして、三段坂が来た際に、シマノの3名がペースアップした。

最初はついて行ったのだが、結構なハイペース。

どうせ追いつかないのに、無駄脚やんけぇ~って気持ちだった。

 

すると、シマノの入部選手が一人で飛び出していく。

「追いつかんやろ~!」と思いパス。(結局入部選手は、追いついたらしい。)

photo by 三井至

 

そのまま、入部選手をスルーした集団でゴール。

120名ぐらいの出走で30位でした。

グルペット化した追走集団は、楽チンでした。(追走していない…)

 

途中にシマノの西村選手かなっ!?にブチ切れされましたが、他の選手に切れられても気にしなくなった。

切れられたのは、私に理由があります。

グルペット化した中テンションが下がって、直線で前との距離が少し開いたり、コーナーで落車を避けるため距離を開いていると「詰めてっ!」と言われました。

「中切れなんて起こすわけないのだから、ええやんx!」って思って走っていたら、ブチ切れられました!(笑)

そりゃ~周りの選手からしたら、中切れ起こしそうなおじさんに見えるのだから、当然か…

反省です。すみませぬ。

 

しかし、あれだけ切れるということは、それだけ追いつけると思っていたのかな?

それとも、スーパー危ないと思ったのかな。

それとも、20位以内のポイント獲得が可能だと思っていたのかな…

 

どちらにせよ「すみません。」という反省です。

そういう意味では、グルペット化した集団でマトの吉田選手とキナンの雨乞選手!?中西選手!?は、ローテに加わらず後ろでヒラヒラ適当に走っていた。

私もそうすれば良かったのだと学びました。

中途半端にローテに入って、適当な走りをしたらダメですね。

37歳になるおじさんは、20歳台のお兄さん達に怒られっぱなしですが、致し方なし。

勝負の世界に年齢は関係ない!!強い者が勝ち、強い者の発言に重みがあるのです。

 

全然話は変わりますが、吉田選手は男前でした。

確実に、女性にもてる!!(^^♪

圧倒的スプリントおじさん(キリPが命名)は、女性にもてるおじさんでした。

 

レース後にこんなツイート!!

あそこから追いついた入部選手は、やっぱりスゲー!!

ロード走れないおじさんは、悲しむのでした。

真剣にロード強くなるためのトレーニングをしてみたくなってきたのだが、時間が…

 

失意のレース初日ですが、夜は楽しみにしていた広島焼きを堪能したので、すぐにショボイことは忘れました(^^)/(笑)

レースはうんこレベルでしたが、夜の部門は優勝( `ー´)ノ

ということで、飲み過ぎ食べ過ぎで優勝しましたが、腹痛で苦しんだことは秘密です。(笑)

 

ホテルに帰って、アイスやヨーグルトやドーナツなどを食べて、風呂入って22時30分に就寝。

当初ダブルベットしか空いておらず、中治とダブルで寝る予定だった。。。

「キャンセルが出たら必ずツインに変更して欲しい」と依頼していたのだが、無事にキャンセルが出てツインに変更して頂けたので、中治と過ちはおきませんでした(^_-)-☆(笑)

 

7/2(日)5時50分起床。

ホテルの朝食が6時から開始なので、中治とバイキングへ。

キナンの選手と一緒のホテルで、意識高い系の食事を隣から見ていた。

パンパンパンパン!!!!とばかりにパンばかり食べる選手や、こめこめこめこめこめ…と米…

炭水化物中心で、繊維質などはほぼ摂っていなかった。

流石です( ゚Д゚)

 

朝食後ゆっくりして、レース会場に8時15分頃に到着。

9時15分のレースに向けて準備を行う。

中治は15時からのレースなので、のんびりしていた。

距離が長いので、アップは適当に軽く汗が出る程度に。

前日と違い前に並んで、1周目で貧脚を削らないように前々で動こうと決めてスタート。

 

まずまずの感じで、前々の位置を確保して1周目を終える。

三段坂で前に上がって、Ignameの顔である龍太郎の近くを走る。

何とか逃げに乗りたいのであった。

 

photoby三井至

 

2周目に入り前方で逃げを作ろうとの動きがあり、ダッシュが掛かる。

三段坂で明らかに逃げが発生している感じだったので、絶対に逃げたかったので、後方から一人で上げて行く。

しかし、絶対的にパワーが足りない貧脚の私では、集団を離すことなどできず…

前の逃げに対し、一人でもがいて、集団を連れて行ってしまうだけの結果に…オーマイ!!

結構頑張って走ったのだが、後ろを振り返ると縦長に集団がつながっていたのだ!!

悲しすぎる。これぞ無駄足!!(T_T)

 

そして、疲れたので少し後ろに下がっている間に、逃げが発生…

くそザコでした。。。

 

それでも脚に余裕があったので、このまま走っていればどこかのタイミングでチャンスがあると思っていたら、前日に続き目の前で落車。

スタート地点を越えて、下りの左カーブで、前の選手がいきなりぶっこけたのだ!!!

右側に滑っていってくれたので、左側に減速しながら切り込んで、何とかクリアー。

私の後ろの人は、ぶつかってました。。。(昨年の広島も、今年も、目の前で落車発生しすぎ…怖い…)

すぐに集団とおさらばでした。

 

キナンの選手と一緒に、前の集団を必死に追う。

何とか追いついた。

 

するといきなり電池切れが発生。

突然力が入らなくなり、様子がおかしい…ありゃま…

急いで水をかぶったり、ジェルを摂ったり、水分補給したが、回復せず…

負荷が上がるとパワーが出ず、ヤバイ…

 

あぁぁ~千切れおじさん決定やわ…と嘆く…

補給が上手く行かなかったのか??

 

ジワジワと離されかけると、レオモの横塚君がケツをグイって押して、前との差を埋めるようにアシストしてくれる。

横塚君ありがとう☆その一押しのお陰でそこから2周走れました☆

photobyリツオ

 

切れかかった気持ちが少し復活した。

千切れかかったにも関わらず、その一押しで元気がでたのか、何とか千切れずに集団に着いていけた。

しかし、逃げが発生しているので追いつこうとしているマトリックスのホセがジワジワペースを上げたり、アタックをしたり、追走モードになる。

きつい…

いつでも千切れる準備万端おじさんになっていた。

ガッ!!と負荷が上がると千切れるが、下り平坦で追いつく…これを1周ぐらい繰り返した。

 

すると、キナンが前に集まりだして、ペースアップされて、着いて行けず終了!!!

 

そこから一人旅。

スーパースローになったので、後ろからたくさんの人が来るのかと思ったら、ほとんどこなかった。

もう脚が攣りそう…

三段坂を越えた辺りで、左足が攣ったので自転車を下りる。

すると、両足が攣ってしまい、足がピーン!!とまっすぐに伸びて、激痛…

何とか復活するように姿勢を変えたりして、その場を乗り切る。

 

なんとか自転車に乗って、ゆっくり走っているとジワジワ復活してきた。

後ろから追い抜いていく人達がチラホラ現れたので、その一つに乗っかって走る。

ゴール地点を越えて、足きりまで走れるのだが、足も攣ったし、そこに意味を見出せなかったので、自らレースを下りました。

7周か8周を終えた所で、終了でやんす!

120名ぐらい出走して完走者は30名を切っていた。

私はDNFです。(笑)

 

なんで突然脚が死んだのだろう。

やっぱり補給かなぁ~。

奥が深いです。

 

ロードレースは、とてもリスキーな面があるが、とても楽しい。

テントで座っている時に吉田選手がこう言っていました。

「自転車レースは、落車さえなければ最高のスポーツなのに…」と。

発言に重みがある。

先日行われた全日本選手権で優勝候補の一人として参加していたのだが、無念の落車でリタイア…

危険だけど止められない中毒性があって、自転車レースに出てしまうんだろうなぁ~

 

そして、レースは龍太郎が5位!この男マジで凄い!!(初日は8位!)

レース終了後、仲間が健闘した龍太郎を迎え入れる。

本当にIgnameというチームは、監督が築き上げた雰囲気の良いチームです☆

素晴らしい♡

 

そして、レース後に有名なカコさんに脚をみて頂く。

痛すぎて死にました。

私の前に施術されていたマトリックスの佐野選手は、至って普通の顔で寝ておられた。

怪物やっ!!

もしかして、私に対してカコさんがドSっぷりを発揮したのか???(笑)

ベットの横にIgnameマッサージ棒が置いてあったので使わせて頂いた。

マッサージ棒は、痛くなくて、マッサージ効果が高そうだから、購入すると決めたのだっ☆

 

カコさんの施術は痛くて辛くても最高の状態になるのだが、私は弱虫泣き虫なので痛いのに耐えれないのです(T_T)(笑)

 

ここからは、ツイートでっ!!!

五郎さんがE2で優勝したのだが、とても嬉しそうで、皆がハッピーになった。

憧れのおじさんとツーショットでしたっ☆

 

ゴンゴン骨折おじさん!!骨折部門で優勝!!!バキバキに逝ったらしい…お大事に。

 

そして、最後まで諦めず見事完走したキリP!!!VC福岡の佐藤監督と共に走り切った!!

まだ2周は走れただろうけど、サクッと自転車を下りた私とは違う。

ちょっとウルっと来たぞっ!

健闘を讃え、そして「何か面白いことしろっ!!」とネタフリしたら、全くなにもしなかった( ゚Д゚)

笑って誤魔化すおじさんっ!!ええ顔やっ!!

直接会うと意外に寡黙で大人しいおじさん!なのだっ!!

 

そしてこの人っ!!

初日に私の前で落車に巻き込まれて、目が3倍おじさん!!

ヤッシー無念!!!二日目はDNSだった!!お大事にっ☆

 

そして、帰りの車でまたしてもガツガツ食べるのでした(^^)/

食べれるって幸せだぜっ!!

 

そんなこんなの広島遠征でしたっ!!

バイチャ!!

 

次のレースは、JPT宮田ヒルクライムです。

がんばるぞ~!!!

 

Changingman 兼松大和

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