2024全日本マスターズ選手権個人タイムトライアル ~レースレポ~

・11/2(日)レース当日

夜中に一度起きた程度で、しっかりと爆睡してかなりスッキリした目覚めだった。
しかし、外は強い雨。
天気予報は外れないのね…

あまりに雨風が強いなら試走は諦めるつもりだったが、普通に振っている程度であれば10時頃に試走に行く!と村井さん・まさやんに伝えていた。
仲良く4名で食事をいただく。

美味しい!

朝食を摂った後、ゆっくりまったりして試走の準備を行う。
11時から受付でレースは13時20分。

レースまでの予定は以下の通り。
・10時過ぎから試走:コース確認と雨風確認、コーナーの最終チェック。
・11時に受付。事前に仮車検を受けさせてもらう。
・宿に戻ってレースの準備。
・風呂に入って身体を温めてから12時40分に会場へ移動。(村井さんを応援)
・出走受付を済ませ、車検を終え、アップ。
・13時20分レース出走して、優勝!
こんな感じ。

宿を出た時点で強い雨。
風はそこまで強くないがしっかりと吹いていた。

まずは、アップで往路のコースを走る。
昨日と全くコンディションが違う。。。
水溜まりがたくさんあるし、水溜まりで路面のギャップが分からない。
水溜まりに入ると多少減速するが、昨日何度も往復して確認したコースをトレースすることにした。
ド直線は水溜まりを回避するが、コーナー手前は気にせず突っ切ることが安全で最速だと心に自分の思考を信じ込ませた。
水溜まりを避けて走行ラインを変えてしまい、コーナーで減速したり、風に煽られるのを避けたかった。

往路を走った後に、リスクが高い折り返し地点手前のコーナーを反復練習した。
私が折り返して確認していると、まさやんも同じように何度も確認していた。
ゆっくり侵入してラインを確認してから、徐々にスピードを上げて曲がれるのか?グリップが効くのか?しっかりと確認しながら、進入速度・進入ライン・身体の位置をしっかりと頭の中に叩き込んでおいた。
後でログを見返して見ると6回反復練習していた。

復路の確認を行い、リスキーな場所をチェック。
砂利が浮いている箇所があり、とても怖い。
スピードが乗るが緩やかに曲がるなんてことないカーブだが、砂利が恐ろしい。
急に「ジュリ!ジュリ!」と砂と小石を拾う感触と音が鳴る。
この砂利のコーナーは、3回練習していた。
TTバイクなのに、身体を左に倒すけど、車体は寝かさずに立たせたまま曲がるようにすると速度を落とさずグリップも失わないことを確認した。
(コータローさん・けーなかのシクロ練のテクニックが生かしている自分がいた!あざす!)

その後の高速S字カーブも5回往復してチェック!
ここは何度トライしても、コーナーに吸い込まれそうになって落車しそうであった。
コーナーをクリアしても、出口でセンターラインを割ってしまいそうな感じで膨らんでしまう。。。
そして、このコーナーで強風が吹いたら「飛ぶぞ!」っていう怖さしかなかった。
ここをレース強度でアドレナリン全開で突っ込んだら落車必須だと思ったので、ここだけはペダルを止めて進入スピードを落とすという選択をした。

そして、最後のゴール地点へ向かう左直角コーナー。
ここは段差もあるし、ド直線でスピードが乗った後のコーナーなので、ミスったら落車する。
どこまで踏んでスピードに乗せて、どこからブレーキを掛けて、どのラインで進入するのか5度チェックした。
カラーコーンの位置も最後の最後に確認できたので、ここを通れば問題なく減速も最小限で済むと思うラインを決めて試走を終えた。

新しくなったCORSA SPEEDはグリップもきくし、一昔前のヒルクライムで使用していた頃とは別ものだった。
控えめに言っても最高!!!

身体の感触も最高だった。
問題なく持ちうる能力を発揮できそうだった。
懸念材料は、レース本番の天候だけ…

気温がそれほど低くなく、寒くないのがせめてもの救いだった。
風もそれほどでもない。
午後になるにつれて天気は悪化するとの予報だったので、それだけが心配だった。

試走を終えて、前輪は恭司郎から借りているバトンホイールで挑むこととした。
受付を済ませ、仮車検も受け、規定範囲内でポジションが出せていることに安堵しながら宿へ戻った。
けーなかパイセンのアドバイスとサポートのお陰様です。
ありがとう!

暖房をガンガンにきかせていた部屋に戻り、楽な服装に着替えてレース準備をして、しばし横になった。
そして、村井さんをグータッチで送り出し自分の準備を再開。

風呂に入って、身体を温めて汗をかいておいた。
風呂を出て出発前に、アミノザウルスジェルとカフェイン錠剤を摂取して、まさやんとグータッチしてからレース会場へ移動。

しおりにゼッケンをつけてもらうつもりが居ない…
村井さんの写真を撮りに行ってるらしい。。。
俺の受付時間が差し迫っている。。。。

伊織が居たので、付けて!と依頼したら、俺はアップせなあかんから忙しい!と言われて断られた…
昨日までの優しい伊織とは違い、やっぱりレースモードなんだと思った。
意地悪な伊織だった!アホ!ボケ!アゴ!w

周りの人にお願いしようかと思ったら、まさやん!が登場したので、依頼する。
上り切りのダンシングはナイスだし、ゼッケン付けてくれたのでナイスだし、この二点はまさやん最高w(他のことは知らん)

すると、村井さんが帰って来た。
どうやらトップタイムらしい。(1番出走w)
後続が続々とゴールして来るけど、村井さんのトップタイムは守られたまま。
僅差で走っていると思われる選手がゴールに飛び込んでくる、村井さんが勝つか?負けるのか?とハラハラしていたら、村井さんがトップタイムで優勝と知った!!!!

これはテンションがブチ上がった。
この日のために一緒にポジションのことで散々話し合って来たし、練習メニューについても勝手にあーだこーだ伝えて取り組んでもらったり意識してもらっていたし、自分は無理だと言われていたが手前の練習ではかなり好走出来ていたので期待していた。
メチャクチャ嬉しかった。

口には出さなかったが、自分も絶対に優勝するので待っててください!と思った。

出走時サインを済ませ、三本ローラーでアップ!
しかし、この三本ローラーが雨で濡れて恐ろしいぐらいにスリップする…
周りの人も脱輪したり、怖くて手を離せない…(伊織が前で脱輪していたwバーカ!)
ということで、手で支えたまま軽く脚を回すぐらいしか出来なかった。
それでも少しでも脚を回している方が良いと思い15分ぐらい回して出走順に並ぶ。

この日のために作成した、SUNVOLTのTTワンピのフィット感が最高なのが分かる!

久しぶりの緊張感で、鼓動が聞こえる。
鼻テープとかガチで乗鞍狙っていた頃依頼に付けたw

6月の富士ヒル移動時にあいつが不慮の事故で亡くなって、ぼんやりと全日本チャンプのジャージを着てあいつを弔いたいと思った。
そして、自慢したいと思った。

富士ヒル以降は、何となくTT姿勢でロードバイクに乗るようになり、乗鞍遠征時に村井さんに話しかけて遠征を決めた。
それ以降、これだけを目標にトレーニングしてピーキングして来たし、エアロ姿勢を追求してきた。

ドキドキ心臓の音が聞こえる。。。
この鼓動の感じ、、、ガチでヒルクライムを走っていた5年とか6年振りぐらいじゃないか???
その後もそれなりにレースに出ているけど、本気で仕上げて走ったのは沖縄ぐらいか?
沖縄は長いレースだし、序盤は関係ないのでここまで緊張はしなかった。

ドキドキしながらスタート位置につく。

スターターがサドルを持ってくれるのをイメージしてたけど、普通にスタートのポールを持って自分でスタートする。

身体の仕上がりは完璧だ。
近年仲間を最高の状態にして送り出すばかりだったが、今回は自分が仕上がっている!
不安要素は、コーナーでミスして落車しないか??というぐらいで、自分自身の状態に何一つ不安はなかった。
絶対に優勝する!と決めてスタートする!

スタートと同時に、村井さん、まさやん、しおりの応援が聞こえた。

第一コーナーを曲がり、一気に加速してエアロ姿勢を取る。
雨は小雨程度であるが、路面が今朝より水溜まりが多い。
路面のギャップの箇所とコーナーにのみ全集中してペダルを回す。

作戦としては、以下を想定していた。(片道5kmの1周10km×2のコース)
・1周目の往路復路ともに90%ぐらいの力配分で進み、路面状況や風の影響などを判断して安全を第一に走る。
・2周目の往路は、95%~100%未満で走り、わずかに余力を残す。
・2周目の復路は、S字カーブ以外は全力走。

1周目の往路のS字カーブ前でパワーを見ると330Wぐらい出ていたので、90%の感覚で回しているのに高い数値が出ているので調子が良いことが分かる。
ただ、事前の練習で330Wを30分維持することは不可能と知っているので、突っ込み過ぎなのでペースを下げて安全にS字コーナーを抜け、アップダウンをクリアする。
下りでスピードが乗り海側からの風を遮る物がないリスキーな箇所があり、ここで強風で煽られたら飛ぶ!と不安があったが、それほど強風ではなく無事にクリアでき安堵した。

往路の最後の方にあるUターン地点手前の下りのブラインドカーブも難所の1つ。
飛ばし過ぎたら膨らんでしまうし、ビビり過ぎたらスピードが落ちすぎてしまう。
試走で何度も確認したので、同じスピードで同じライン取りで、重心の位置も意識してアウトINアウトで無事にクリアした。
2周目はもう少し攻めようと思いながらUターン地点に到着する。

焦らず丁寧にターンを行い、猛烈ダッシュ!
スピードに乗せて直ぐにエアロ姿勢を維持する。
直ぐに上る箇所があるが、ピーク手前で失速する前にダンシングで加速するイメージ。
やはりUターン後のダッシュ、ピーク手前のダッシュとインターバルが続くので辛かった。

復路の砂利ゾーンも何度か確認しており、試走時より水溜まりが多いが、気にせず試走通りのラインに突っ込む。
左カーブに砂利があるが、車体を倒さないようにDHバーを持ちながら身体を左へ傾けるが、車体は立てたまま曲がって行く。
試走時に確認したように、上手くクリア!
やはりシクロクロスの練習が効いている!
車体ごと左に傾けるとグリップを失う可能性があるので、上記対策で対応した。
こういう小さな積み重ねが、TTはメチャクチャ重要だと思っている。

その後、S字カーブで入口手前にグレーチングがあり、クリアしたらすぐに右にカーブし、すぐに左にカーブする形状のリスキーなポイントがある。
スピードを出し過ぎたら曲がれずにコーナーに突っ込むし、膨らんで対向車線にはみ出してしまう。
ここだけは、試走しても上手くスピードを維持できなかったので、手前で力を込めたペダリングを止めて慣性で曲がるようにした。
試走で要チェックしたので、最小限のスピードダウンでクリア!

そして、最後のゴール手前の直角左コーナー。
コーンの位置も確認済みで進入角度等も決めていた。
スピードを出来るだけ殺さず、ギリギリまでスピードを維持した状態でコーナー手前までDHバーを握り、曲がる15m手前ぐらいでブレーキングして、左折して段差を乗り越える予定だった。。。

しかし…

コーンの位置が変わっている!!!
試走時よりコーンがコース前に出て来ている!!!
焦ってブレーキングして、段差を飛び越えたが、やや膨らんでしまい落車しかけた。。。

メチャクチャ焦った!!!
誰やねんコーンの位置変えた奴!!!
(後で知ったが落車があって、コーン位置を変えたそうな…)

肝を冷やしたが落車を免れたので、ダッシュでゴール地点をクリアする。
タイムも平均ワットも見ていない。
地図と時折パワーを見る程度だった。
ただ、「兼松選手速いです!」というアナウンスだけ聞こえていた。

2周目に入る。

予定通り、全開走に近い感じでペダルを回す。
そして、スピードが乗る箇所では、練習時に10分前後なら維持できた手と頭を近づけて前面からの空気を懐に入れない姿勢で走る。
1周目は極限までエアロの姿勢は維持できないので避けていた。


この姿勢はエアロだが、異常にモモとケツが疲れてしまい、出力を維持できなくなる。
なので、2周目のスピードが乗る箇所でのみ姿勢を取ると決めていた。

1周目と違い雨も小雨となり、風も穏やかになっている。
雨が弱くなったことにより水溜まりも少しマシのように感じた。

1周目に確認した危険個所を、2周目はさらにスピードを上げてクリアしていく。
後続の選手達とすれ違うが、自分の方が速いという感じがした。

私より先に出走した選手たちを抜いて行く。

1人抜く際に大声で「通ります!」「通ります!」「右!通ります!」と叫んで、S字コーナー手前で左に膨らんでくれたので、右から抜こうとした。
すると、実際には聞こえていなかったようで、左に膨らんで右側に入って来られたので、少し私と接触したような…していないような…ギリギリで追い抜く形となってしまった。

お互い落車もなく、お互いがレース中に謝罪するという感じで大人の対応であったが、一歩間違えたら共に落車していた。
減速してしまったが、そんなことより申し訳ない気持ちの方が勝っていた。
レース後にも謝罪させていただいたが、先方も謝罪していただいた。
後ろから抜く私が避けるべきだったので、大いに反省です。
この場をお借りして、再度お詫び申し上げます。

無事に往路最後の下りコーナーもスピードに乗せてクリアでき、最終の復路へ。
ここからは全開走!!!
危険個所のコーナー手前までは全力で踏む。
パワーを時折見ていたが、良い感じ!
練習で出せていないパワーだった。

やはりきっちりとピーキング出来ていると思った。
最終コーナー手前で、1周目と同様に村井さんとしおりの応援が聞こえる!
コーナーを曲がって、最後のフルもがき!!!
無事にゴールした。

タイムトライアルは個人種目で、レースで駆け引きはない。
個人の持ちうる能力を発揮したら、それが結果である。
この日のためにトレーニングして来たし、エアロを追求して来たので、走り切って全力を出し切れたら満足だと思っていたので、結果は分からないが満足であった。

村井さんとの9月10日の会話。

走り終えて、自分に満足していました。
そして、できれば優勝したい!そう思って練習してきた。

出し切ったので少しうなだれて流していると場内アナウンスが耳に入って来る。
「兼松選手!これは凄いですね。晴れの日でも出るか出ないかのタイムですよ。このコンディションでこのタイムは凄いです!」みたいな感じの内容だった。

後続の選手たちはベテランTTライダー達なので結果は分からないが、何故か「優勝したんじゃないか?これで勝てなかったら完全に力負けだな~」と思えた。


スタート地点に戻ると、村井さん・しおり・まさやんが居て、ぶっちぎりのタイムだと教えてくれる。

一緒に過ごした村井さんとのツーショット!!最高に嬉しい!!!

1周目のタイムでそもそも2番時計の人と大差があったらしい。
優勝は確定していないがメチャクチャ嬉しかった。

特に、この大会に向けてお世話になりっぱなしの村井さんが、メチャクチャ嬉しそうに笑顔で話しかけてきて来れるのが堪らなかった。
2周目の方が速いだろうし、優勝しただろうと確信した!
最高の気分だった。

こんなに満たされたのは久しぶりだった。

1点集中でこの日のために取り組んできて、台湾KOMもツールド沖縄もシクロクロスも参加しなかった。
この日にピークを持ってくるために全て辞退したし、仕事も調整してもらった。

もう一度言うが、最高の気分でした。

レース後に戻って来た選手から、兼松さんだけスピードが違った!とたくさん祝ってもらえたのも、とても嬉しかった!

その後のことはあまり覚えていないが、車に戻って携帯を持ち、たくさんの応援してくれている人たちへ連絡したことだけは覚えている。

最初に恭司郎に連絡した。

本気で狙いに行く!と決めた時に、恭司郎に相談した。
そしたら、いつも夫婦共々お世話になっているので喜んで恩返しさせてもらいます!って言ってくれて、すぐに日程調整して家に来てポジション出しを手伝ってくれた。

最初のフォームを確認し、どこが苦しいか?など確認した上で、少しずつポジションを変更して、また動画や写真を撮ってはポジションを変更して…

バーを切ったりしてポジションを出した。
その後は、自身で実走しながら、微調整して変えて仕上げていった。

最初のポジション出しがなければ、今のポジションには至らなかったと思う。

練習内容についても、TT職人の恭司郎がどんな感じで仕上げていったのか?参考にさせてもらい、自分でアレンジして取り組んだ。

バトンホイールも貸してくれたし、マジで感謝だ!
ありがとう!!!

その後、まさやんを応援する!
村井さん、ワイと続いたので、まさやんが続けば参加者全員優勝となる。
出発時は2位狙いのような感じだったし、前年チャンプには勝てない!と言っていたが…
前日試走でのアドバイスをしっかりと吸収しているようだし、当日の試走で私がポイントを絞ってリピートしていたのをマネてしっかりと詰めていたので、ワンチャン狙っていることは分かった。

まさやんを必死に応援した!
そして、なんとまさやんも優勝!!!!
スゲーぜ!!!!

なんと、一緒に遠征に行った3名が見事に全員優勝だった!

まさやんの優勝の瞬間の動画があるが、ゴリラが吠えているだけなのでここには貼りませんw

そんなこんなでレースを終えました。

全体でもダントツ1位でした!コースレコードには6秒届かずでした。

同カテゴリーの2位の選手と1分11秒差をつけることができました。
全カテゴリーを含めても2位の選手と33秒差をつけています。

最速ラップでは、0.1秒差で他の選手に負けましたが、その方は落車したようです。。。
落車が多発するバッドコンディションのレースでした。

ベストラップの順位を見ていると、ほとんどというか私以外全員か!?1周目のタイムが良くて、2周目のタイムが落ちています。
私は、苦しくなる2周目の方がタイムが8秒速いです。
この点も計画通りであり、1周目も飛ばすものの安全圏内でのレース強度で危険個所を実際に体感して確認し、2周目にさらに攻めるという感じでした。

その選手を責めているということではなく聞いて欲しいのですが…

タイムトライアルは、単独で走るレースです。
落車したら今までの取り組みのすべてが無駄になるので、それだけは避けるというのが最も配慮しなければならないポイントだと思っていました。
なので、全てを無にしてしまう落車を避けるため、自分史上最速で走るため、何度も何度も前日と当日に危険個所を練習しました。

こういう積み重ねが、トップタイムで勝つことができた要因だと思っています。

私の姿勢は、村井さんとまさやんに少なからず良い影響を与えたと思いますし、2人の優勝にも寄与したと思っています。
危険個所の走り方、上りのクリアの仕方、下りのスピードの乗せ方など、そういう話は道中や食事場面で何度もしていました。
高岡さんや祥平がたびたび口にする「マージナルゲイン」ですね。

徹底的に詰めて挑みましたので、パワーよりも速いタイムで走れたと思っています。
エアロとパワーの良い状態を保つのが非常に難しかったです。
ロードバイクポジションの平地で出せるパワーが、ヒルクライムで出せるパワーが、TTポジションでは出せないわけなので…
完全に別競技です。

エアロを取るのか?パワーを取るのか?
コースの特徴や風や路面状況を見て、色々と思考したので頭は凄く疲れました。

パワーデータは公表するな!と言われたので隠しますが、これぐらい貼っておきます。

拡大して推察して下さい。
ちなみに、走っている時に心拍とか要らんし、重りになるし、腕時計も乳バンドも抵抗になるので外しています。

話が逸れた!!!
表彰を終えた後に宿に戻って片づけを行い、LINEやXへの返信をしながら余韻に浸っていた。

そして、祝勝会へ!


途中で伊織グループが合流して、二次会まで行って優勝!

漢!村井がテンションぶち上がりで、全ての飲食代を支払って下さった!

漢村井!記憶喪失www
ご馳走様でしたwww
最高に楽しかった!!!

アホほど飲んで二日酔い決定のような気がしたが、二日酔いは大丈夫だったが、夜中おしっこ地獄が待っていたw

・11/3(日)
寝れないので真っ暗な夜中にゴソゴソ起きて、TTバイクを輪行バックに詰めて、早朝の御神火温泉に行く。
3回入ったので、回数券買った甲斐があったぜ!w

その後、仲良く朝食。

皆、睡眠が浅かったらしいw
飲み過ぎたな!

片づけを行い、皆でお土産を買いに行き、島を一周ドライブ。
少しだけ観光しました。

時間を潰しながら、ランチへ。
うつぼのフライを食べた。

なかなか高級だが、美味しかった。
村井さんとしおりが、3,000円オーバーの追加ランチしててワロタw
まさやんは、遠征ではご当地の物を食べる!というコンセプトを維持し続けて単品で頼むスタイルだが、いつも物足りなさそうで、これまたワロタw

14時ぐらいだったかな?
フェリーに乗り、東京へ向かう。
何か知らんが遅延するという案内があり、1時間遅れで東京に到着…
ナビを入れると、帰宅は夜中というより早朝になりそうだったので萎えた。。。

フェリーの中で伊織に誘われ、やんさん・こんさん・伊織とトランプゲーム。

伊織にプリンもろた!

伊織が謎なトランプを持ってきており、それで一通り遊んだ後に、普通のトランプで大富豪。
時間があっという間に過ぎたのは最高だった。
誘ってくれてありがとなっ!

海老名で休憩して晩御飯。

その後、まさやんに名古屋手前で運転を変わってもらい、後部座席で爆睡!
まさやんを家に送り届け、職場に到着したのが、AM4時10分だった。
家に帰る気にならず、そのまま就寝。

しおりと村井さんは、ここから伊丹へ移動。。。
わい、まさやん、しおりはお仕事で翌日昇天しましたw

10月31日(木)12時過ぎ~11月4日(月)4時過ぎまでの遠征でした。。。
遠すぎる!!!

それもこれも、伊豆出発のジェット船を大会前後だけ利用不可にしたからや!!!

何で東京まで行って、しかもフェリーで長い時間移動せなあかんねん!!!
頼みます!ジェット船を復活させて下さい!!!

この日程だと西側諸国の人たちは参加できんわw
来年は無理だな…
全日本に参加するために、仕事をパスすることができるかどうか?が最重要課題です。。。

長くなりましたが、最後はこのXの投稿で締めます!

楽しい遠征でした。

努力して得ることが出来た優勝は最高です!!!

機材編は、また後日気が向いたら記載します。

Changingman 兼松大和

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