大台ケ原ヒルクライム2016 レースレポ

毎年恒例の大台ケ原ヒルクライムに参加して来ました。

参加者はTeamGreenRoadから…

ソロ:田村監督、ジュン

チーム:片岡さん、ナカジ、坪さん、私

合計6名で参加してきました☆

 

私は、レース後に某テレビ局より撮影依頼があり、帰宅が遅くなるので、メンバーとは別に個別行動で現地へ。

 

前日に睡眠時間3時間で、VC Fukuokaの佐藤監督にお誘い頂いた、イベントに参加し、淡一をガッツリ走り込みました(*^^)v

強者達と鬼ごっこしたり、アタック合戦したり、脚がカスカスになりました!

大台ケ原ヒルクライムが、チーム戦でなければ、絶対にしない前日ガッツリ練習となりました。

このイベントのことは、また後日に記載します☆

 

そして、大台ケ原当日は、睡眠2時間半で、2時45分起床、3時15分に家を出ました。

TeamGreenRoadのメンバーは、2時に集合して出発したようです。

現地へは、1時間30分ほどで到着しました!

 

到着して、ボチボチ自転車の用意をして、6時10分の荷物預かりに間に合うように皆で準備。

本日のレースバイクは、コルナゴM10のロッキー!

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誰一人として、アップする者なし!やる気あんのかいっ!!って突っ込みたくなるTeamGreenRoadのメンバーです。

 

なんやかんやで、準備を終えて、レース会場へ。

前日受け付けは、仲間の山本君と石川君に依頼☆

ありがとう!!

 

7時からレーススタートですが、たくさんの人達に声掛け頂きました☆

本当に、自分自身がチョイと有名人になった気分になるぐらいに「兼松さんだ~」とか「頑張って下さい!」とか「後で写真撮ってもらっていいですか?」とか、勘違いしてしまいそうになります!!(笑)

蚊部さんこと矢部さんと、馬並み渡辺君と話をして、サンボルトのリラックマジャージに身を包んだSUNVOLTさん達にご挨拶してレーススタート。

 

チーム戦は、3番目の人のタイムでリザルトが決まるので、いかに3番目の人を引き連れて行くのか?が重要となります。

今年のチーム戦の作戦は…

昨年のように出来れば4人でゴールしたいけど、他チームの動向を見て、マズそうなら、坪さんには申し訳ないが置いて行く。

片岡さんが実質三番目の能力なので、片岡さんの脚を出来るだけ使わず、ナカジと私で上手くぺーシングして、片岡さんを引っ張っていく。

できれば、チーム戦のレースタイム更新を図りたい!

 

レースは、チャンピオンクラスとチーム対抗戦の選手が一斉にスタート。

当然ながら、チャンピオンクラスの人達がカッ飛んで行きますが、序盤は緩やかな平地のような上りなので、ハイペースに必ずついて行くことが絶対に大切。

坪さんには「とりあえず平地が終わるまで頑張ってついて来て!」とアドバイスして、最後方よりレーススタート。

 

ガンガンペースを上げているのは、カベさんと馬並み君!

片岡さんとナカジに「様子見て遊んでくるわ!」と言って、最後方から最前列まで上がって行く。

前方に上がってから、チーム戦に出ているゼッケン番号をチェックする。

チーム戦なので、チームは同じジャージを着用しているのかと思っていたら、よくよく観察すると、同じチームなのにジャージが違う選手も居てる模様。

「これはややこいしい!!」と思い、前方から中断辺りまで順位を下げながら、前方に位置するチームゼッケンを全てチェックする。

トップアスリートのカベさんと馬並み君がペースを上げるので、序盤から集団は一列棒状に近い縦長なので、中段まで下がるとかなり先頭から離れる。

 

そして、全てのチェックを終えて、3チームほど集団前方に位置していることが分かったので、片岡さんとナカジに情報を伝え、また前方に上がってジュンの様子を見に行く。

チャンピオンクラスにエントリーしているジュンは、レース前から「矢部さんや渡辺君の走りを間近で見ることが出来る!」とテンションが上がっていた!

先頭は、カベさんと馬並み君が回している感じで、二人ともベリー高回転!!!

鳥飼虻太郎さんも、身体が絞れており、先頭に位置付けている。

モリタ君も、独特のフォームで集団前方に位置している。

そこに、我らがジュンと山本君が混ざっている!!

2人とも、強くなったものだと、チームメイト全員が驚いていました。

 

やはりチャンピオンクラスは、強者達が揃っていて、楽しそう!!

先頭集団の戦いに加わりたい衝動に駆られるも、前日の疲労と、この重装備とチーム戦の役割を考えて、自制する!

しばらくチャンピオンクラスの走りを見て、その強度を体感して、ジュンに激を飛ばして、ナカジと片岡さんの元へ戻る。

以外に、集団は小さくなっていて、この時点で坪さんが居なかった…。すまん!坪さん!!

 

そして、激坂区間の手前の勾配がきつくなる坂で、集団は一気に崩壊する。

ここからが、私の役割だっ!

パワーメーターを付けているので、現在の負荷を常に把握し、負荷の上げ過ぎ、下げ過ぎに対して注意を払う。

基本的には、目標ワットは270W~280W前後だと想定していた。

これが片岡さんが1時間チョイ維持できるパワーのギリギリのラインだと考えていた。

 

チーム戦で、3人まとまって走っているチームは、私達のみ。

その他のチームは、先頭付近に最大2名は居てるものの、3人目は集団から千切れている。

このまま何事もなく進めば優勝は間違いないが、弱気の虫が鳴く癖のある片岡さんだから、オーバーペースには逐一注意を行う。

激坂区間前で、チェックすべきチームは「山賊」のみとなった。

 

ここからは、会話を楽しみながら280W前後で、良い感じに上っていく。

片岡さんの調子が良いようで、山賊の選手がペースアップすると、着いて行く。

あまり飛ばし過ぎないように注意しつつも、目標がある方が良いペースで走れる可能性も否定できないので、ナカジと後方から片岡さんを見守る。

そして、激坂区間へ突入する。

やはりペースが落ちてきて、250W前後となるが、ライバルチームである山賊の3番手の選手が見えてくるまでは、様子を伺うことにする。

激坂区間も終盤に差し掛かる頃に、山賊の3番手の選手が視界に見えるぐらいに近づいてきている。

 

仕方がないので、勝負を仕掛けることにした。

何事もなかったように、340Wぐらいに負荷を上げて、スーっとペースを上げる。

ナカジが何か異変に気付いたようで、私を追って着いてくる。

そして、2番手の選手の心を挫くために、ナカジが一人遅れて山賊の選手と並走しておいて、私との距離を開ける。

そこで、ペースをグイッと上げて、一気に片岡さんの元へ到着。

 

片岡さんに「15分だけ耐えて!!」と伝えて、310W前後で激坂区間をペースアップ。

じわりじわりと山賊との距離を開いていく。

「視界から消えるまで、続けるから、頑張って!」と伝えて、一定ペースで走り続ける。

すると…片岡さんが「1時間17分台で走りたい!」っていう目標を伝えてきたので、こっそりさらにペースアップ。

きつそうな表情を浮かべながらも、高ケイデンスでついて来る片岡さん。

そして、激坂区間を終え、アップダウンのドラブウェイへ突入する。

やはり昨日の淡一の疲れがあり、脚は結構疲れていた。

平地下り区間で、320W以上の負荷を出すことがきつくて、これぐらいの負荷だと後ろは楽に感じてしまう。

しばらく走った後に、予定していた通りナカジへ先頭交代。

 

ここからは、ナカジが引きまくる!

「待ってましたぁ~!!」とか言いながら、かなりのハイペースで走る。

17分を切れそうな感じのペースなので、もっとペースを上げるために、先頭交代をしようと思い「ナカジ行けるか?」と確認すると「オッケーっす!!」と叫んでいたので、後方から激を飛ばしてペースをさらに上げる。

特に、ラスト数キロは下り区間も増えるので、先頭はかなり踏まないと後ろがきついレベルの負荷にならないので、ガンガンペースを上げるように指示する。

「もっと踏め!!」「もっともっと!!」と激を飛ばしまくる!

期待に応えるべく、まるで集団スプリントのアシストのようなペースで走る。

そして、ゴールまで残り3kmぐらいになると、勾配のキツイ上りを含んだアップダウンが続くので、小さい上りを勢いで上り切れるように「踏め!踏め!勢いで上り切るぞ!!」って激を入れまくり!!(笑)

するとナカジがゼロゼロ言い出して、長めの上りで千切れかけていた。

そこから、私が先頭に出て、ハイペースを維持する。

前を走りながら、激を飛ばす!

 

そして、仲良く3人で並んでゴールすることが出来ました☆

タイムは1時間16分19秒と、大幅にタイムを更新して、チーム戦を無事に勝つことが出来ました!!

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坪さんも1時間22分でゴールできました☆

いやぁ~ホッとしました(^^♪

これでチーム戦5連覇です!

 

TeamGreenRoadは、大阪府八尾市の病院関係の職場仲間のチームです。

強い選手を集めたり、練習会に集まったメンバーで作ったチームではないのです。

その職場のチームで5連覇することが出来たということを、とても誇りに思います。

 

ジュンは、惜しくも7位で表彰台を逃しました☆

 

大台ケ原の撮影スポットで一枚記念撮影☆

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”大台ケ原”という字が見えてませんけどね…((+_+))(笑)

 

そして、下山して、自転車をしまって、皆で仲良く柿の葉寿司を食し、12時30分からの表彰式を待ちます。

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そして、表彰式☆

初めて片岡さんにヒーローインタビューを受けて頂きました!

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そして、記念撮影!

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良い写真です!

監督!いつもありがとうございます☆

 

そんなこんなの大台ケ原ヒルクライムでした。

いつも沿道で地元住民の方が、一生懸命手を振って頂けます☆

素敵な大会をありがとうございます!

 

 

その後、仲間と別れてテレビ撮影のため移動する。

 

続く。

 

 

Changingman 兼松大和

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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