UCI琵琶湖グランプリ M40-49

2022.11.20(日)関西シクロクロス 資生堂 カルノパワー 琵琶湖グランプリに参加して来ました。

沖縄を終えてから怠惰な生活を送っていたのだが、和気あいあいとした関西シクロクロスらしい雰囲気を味わいたかったので、全然練習はしていないけど意を決して出場することにした。

今シーズンより、シクロクロスバイクをTREKのBOONEへ変更した。
1年チョイ待ったぜっ!!
スーパー人気車なので、楽しみで仕方がなかった。

今年はタイヤインサートを入れると決めていたので、沖縄に向けて練習している段階でアイテムだけ仕入れて保管しておいたので、沖縄を終えたので導入した!

使用した感想は、ええやんけっ!という感じ。
コシがある。低圧で使える。


ということで、スペアタイヤも取り付けることにしました。

関西シクロクロス主幹だが、AJOCC JCXシリーズ 第5戦という位置づけなのでマスター40で出場することとなった。

ITおじさんが勝手にハードル上げるツイートをしていておじさんは困りました。。。

全日本シクロクロスでマスターで出走するためには、このレースでエリートで出るとダメなので…

しかし、シクロクロスは組織がややこしい…
JCF、JCX、AJOCC、関西シクロクロスなどよう分からん!!!
トヨカツが丁寧に教えてくれてその時は納得したけど、もう忘れた…w

レース当日の天気は雨予報。
もしかしたら、朝は降らないかも…ということだったが起床したら雨の音…
行こうか悩んだけど、気負わず楽しめばいいや~ということで現地でDNSも視野に入れて出発した。

ツールド沖縄のブログを記載しながら向かっていたのだが…


完全にやらかした!やっぱり集中力落ちるよね…気をつけよう。

コースはグチョグチョのヌルヌルでキャンバーを走れる気が全くしないし、実際に走れない!w
昨年はドロドロになって土が詰まりまくって重たくて仕方がなかったので、今年から2台体制ですv( ̄Д ̄)v イエイ

先ほどのバイクとの違いはお判りだろうか!?

そうなんです。

自分のバイクだと分かるようにシールを使って洒落乙にっ!!!

そこそこ手間だけど、やっぱり愛着湧くし、かっこ良くなったと思う。(自画自賛)

今年もお世話になるネクストステージさんにご挨拶して、試走する。
全然無理…怖すぎる…

最初は「フィジカルでテクニックの無さをカバーして、おじさんクラスで表彰台を狙おう!」とか思っていたけど、怪我なく戻って来ることが何よりの大切と思えるぐらいに走れなかった。(キャンバー怖い)

そして、レースはスタートする。
何か知らんけど、最前列に並ぶことが出来た。
ゼッケンナンバー8番です。

photo by えっちゃん


ITおじさんの娘ちゃんが、パパを応援しているところを見て微笑んでるおじさん!w
photo by えっちゃん

ホールショットを獲ってやろう!とか思って並んでいたけど、30秒前からスタートまでカウントがないことを途中で知り、スタート失敗!w

photo by 三井至

焦ってサイコンも押さない始末…グダグダだ。

とはいえ、直線が長いのでそれなりに踏んで第一コーナーは5番手。
次の右に曲がる第二コーナーには4番手になった。

曲がってすぐにキャンバーなので、上のラインは怖くて走れないので下のラインを走ると決めていた。

そして、下のラインを走っていると左後ろから凸されて右に激しく転倒…w
「あぁ~ごめん!」という声がすぐにした。
いかにもシクロクロスのスタートのワチャワチャって感じ!!!
「何でやねん!」という気持ちと同時に「早く前に行かないと表彰台が!!!」と焦っていた。

転倒してすぐに立とうとしたけど、私の右足は自分のバイクの下敷きなっているし、私のバイクの上には凸した選手のバイクが乗っていた。
良く見ると私のバイクのシートステーとチェーンステーの間に、一緒に転倒した方のバイクのサドルが入っておりスポークの間に刺さっていた!
いったいどんな絡み方やねん!www

絡んだサドルを上手く抜き終えると、「大丈夫だね」と言ってレース再開。
私もすぐに再出発!
自転車を押して走っている時に、焦って単独で滑ってこけた!www

キャンバーを終えて芝区間を走った際に、もう先頭は遥か先…
これは無理だな…と諦めた。

腰は痛いし、序盤で前のワチャワチャも酷いし、焦らず走ることにした。
最初のコールは、33番だった。

気持ちも萎えて走っていると、ダイキジャパンに「兼松さん行くよ!」と言われてぶち抜かれる。
そこでスイッチ入れ直して、ダイキを追いかけてしばらく後ろを走らせてもらう。
やっぱり上手い!そこのライン走るのね~とか思いながら、しばらくキツイけど楽しい時間を過ごさせてもらった。


photo by えっちゃん

少し距離が開いても、芝区間で追いつけるというか追いつかせてくれた。
楽しかった。


必死にダイキを追いかけるおじさん!
photo by えつこはん!

でもテクニックに差があり過ぎるので、キャンバーでミスると一気に差が開く。
芝で追いかけるのにも限度がある。
そして、前から落ちて来た選手3名ぐらいを抜くタイミングで、ダイキはサラっと別のラインで抜いて行ったけど、私は下手くそ過ぎて転倒した!

こういう片足外して走るのも久しぶり過ぎて、右足の入力位置がメチャクチャで話にならなかった。

photo by Michinari TAKAGI

ここでダイキとの距離が致命的に開いてしまい、そこからは一人旅。
前から落ちてくる選手を1人、また1人と抜いて、何位か知らないが必死に走った。


photo by 至ンルン♪

徐々に路面もドライになって来て、走れる区間が増えて行った。
それとも走ってる最中に上手くなったのかな!?

沖縄3位の南君と女子50km優勝のこふみんが応援してくれるし、トヨカツ・トヨカナも応援してくれるので最後まで頑張れた。
途中であたり前田のクラッカーを振りながら応援してくれる女性が居て、思わず吹いたwww

photo by ミッチーTAKAGI

メチャクチャ頑張ってる感じで、顔が終わってるやん!www
なんか吐き出しそう!!!

photo by Mitsui Itaru

結果的に、7位というしょっぱい結果でした。

たらればですが、最初の落車がなければ3位争いには加われたのではないかな!?とか思ったり思わなかったり。

ゴール後も凸さんは何度も謝罪されていました。
「いえいえ。レースアクシデントなので大丈夫ですよ。」とお応えしました。
私が逆の立場にもなり得るわけで、悪意があるわけでもないのでお互い様です☆


ITとかトヨカツに「どうしたん!?」と言われて「第二コーナーでサドルがここに刺さったんや!」という言い訳をしている最中のおじさんwww
photo by えっちゃん!

NICEな写真で説明しているのが伝わるので有り難い☆

しかし、レース中に色々と思い出しながら走ることが出来た。
シクロクロスってフロントブレーキじゃなくてリアブレーキじゃないとフロント滑って死ぬやん!とか…
ヌルヌルしてたり滑る所は要らん動作しないのがもっとも安全だ!とか…
少しずつ走れるようになって行った。たぶん…

とはいえ、やっぱり信太山で手を骨折して以来のシクロクロスで、相当恐怖心が残っていることに気付かされたので、しっかりと練習して挑まないとまともに走れないですな~

レース後ネクストステージさんに洗車を依頼して、お着換え。

いつものようにあたり前田のクラッカーを物色する。


そして、悲しいことが発覚…

2回ぐらいしか乗ってないのに、破損…
さすがにレース後はブルーでしたね~

まぁ~身体が健康なら良しとするしかないですね。
「落車が嫌なら、レースに出なければいい」という言葉を言われたことがあるのだが、レースアクシデントは生じるものなので、運・不運ということなのでしょう。

私は2台体制でもう1台は走れるし、身体も骨折とかないので翌日からの社会人としての役割も全うできるし、ついているということでしょう(^^♪

エリートレースが見たかったが、家の用事(家の掃除や庭の手入れなど)をするために帰宅する。

初戦はグダグダだったけど、またレースに参加して楽しみたいと思います。

現在養生中。

しっかり治して、また楽しむぞ~!!!!

使用機材
フレーム:TREK BOONE
コンポ:Shimano GRX RX810 11speed
ギア:front: 40, rear: 11-34
パワメ:QUARK
ペダル:TIME ATAC XC12 Titanium Carbon
ホイール:Bontrager Paradigm Comp 25
タイヤ:Vittria Terreno Mix(F)Mix(R), 700 x 31C,チューブレスレディー
空気圧:F1.40 R1.40

ジャージ:SUNVOLT シクロクロスワンピース
ヘルメット:LIMAR AIR MASTER
サングラス:Scicon ピンクレンズ
シューズ:LAKE MX332
ソックス:RxL 武田レッグウェアー
マッサージオイル:Igname OIL(for CX)
チェーンオイル:BOOST OIL VERDE

Changingman 兼松大和

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