大台ケ原ヒルクライムに参加して来たので、レースレポ書きまーす!!!
大台ヶ原は雨って分かってたけど、朝から愛車を洗車!!!
レース前は愛車を愛でてあげるのです♡そして、自走で大台へ。
追い抜く車の運転手さんに、何人も応援された!(笑)
温泉では、何人にもジロジロ見られた…
コンビニのベンチで食べてたら、何食べてるか質問された…
もう悪い事出来ませんw pic.twitter.com/0H9zVtx7rt— 野菜栽培おじさん (@Changingman_TGR) September 8, 2018
雨だと分かっていても、レース前は愛車を綺麗にするのだ☆
そして、自走で大台ケ原ヒルクライム開催地の上北山村へ向かう。
当初車で移動予定だったナカジも、私に感化されて自走で大台へ。
片岡さんと、坪さんは車で現地へ。
15時30分ぐらいに会場集合ということで、それぞれが出発。
私の家から予定では80kmなので、かなり山を上ったイメージがあるので、3時間で到着するだろうと想定して家を出る。
途中通行止めなどがあり、90kmで1000mアップで2時間40分で到着した。
道中は、大雨だったり、晴れたり、なんとも天候の変化が凄い!!
追い抜いていく大台ケ原へ向かう参加者に、たくさん応援頂いた☆
窓を開けて「兼松さん乗りますか~?」とか「兼松さんがんばって下さい!!」とか「兼松さん気をつけて下さいね」とか…何で名前付き!?(笑)
完全に、正体がバレていて、ほとんどの方が私と認識して声掛け頂けました☆
ありがとうございます♡
ブログやSNSで顔バレし過ぎて…もう悪いことは出来ないですね…(笑)
ナカジも無事に同じ頃に到着。
ナカジも私も同じ感想…
宿泊荷物を背負って、長距離移動は腰に来る!!!
かなり腰の怠さと痛さに耐えて、現地に到着しました。
ナカジの荷物は7kgだった!w
着いたー! 久しぶり会えたー! pic.twitter.com/PWLDy2qt0O
— HANAKEN (@HC_HANAKEN) September 8, 2018
途中で、片岡坪内CARが来たら、リュックを預けようと考えていたのだが、追い抜かされなかった。
片岡さんがいつもの通りで、ギリギリに整備をして、大遅刻…
結局、16時40分頃に上北山村へ到着した!w
2人が到着するまでに…
コンビニで待っていたのだが…暴食してしまいました…
上北山村までの道中で補給は一切行わなかったので、お腹が空いて…
あんこ餅、おにぎり2つ、カレーせんべい一袋、カップラーメン大、アイス2つを食べてしまった。
食べている時の姿を、ナカジに撮られていた(^^♪
いつもは、前日入りせず、当日入りするのだが…
今回は、縁あって前夜祭のトークショーに出演させて頂けるとのことで、宿を大会事務局にお取り頂けたのだ☆
温泉に入ってから、宿に戻って晩御飯を頂いた☆
有難い☆
私たちはチーム戦に出場なので、私とナカジはガッツリ食べる!(^^)!
温泉入って、ビール飲んでアイス食べて、弁当食べて、パン食べて、お菓子食べて…
坪さんと片岡さんは、弁当以外は我慢してもらう…w
チーム戦は、チームの3番目の選手のタイムで順位が決まるので、私とナカジは3番目になることはないので、お気軽な気分だが…
坪さんと片岡さんは、3番目の選手となるので…大変だ…w
そして、前夜祭へ。
中学生歌手のコンサート☆
唄っている時は、その美声と雰囲気で大人にしか見えないが、しゃべると子ども…とても不思議な感覚だった。
かなり歌が上手いが、売れるかどうかは別問題!
歌が上手い人なんて、五万と居てる。
とても厳しく難しい世界で戦っているのだと思いながら、美声に酔っていました☆
十手リンジンの漫才などもあり、盛り上がっていました。
前夜祭でも、食べて飲む!
せっかく来たので、地元の人達が作ったものは全部食べようと思って、食べては飲んで楽しんだ☆

辻さん・金子ひろみさんなどとステージに上がって、トークショー(^^♪
楽しかったです☆
ナカジがトークショーで「最低でも優勝!!!」と酒の力を借りて豪語したので「マジかお前!?」と思ったが、片岡さんと坪さんには良い刺激になる可能性があるので良かったのかもしれない…w
トークショーも無事に!?終了しました。
そして、フィナーレは花火っ!
かなり綺麗でした☆
目の前で上がる花火は、やっぱり最高だね!!

そんなこんなで、前夜祭も無事に終了し、宿へ戻る。
戻る際に、さらに酒を購入。(ナカジと私だけ…w)
そう言えば…数名の方からご心配頂きました!
無駄にご心配をお掛け致しました。
ありがとうございます。
「肩と背中大丈夫ですか??」と数名にお声掛け頂きましたが、2年前の落車のジャージの破れです!w
SUNVOLTさんが、初めて私にジャージを作って頂いた思い入れのあるジャージ♡
だから、捨てたり着なかったり出来ないです☆今日のチーム戦はセパレートワンピで出ます!
サンボルトはいいぞ〜!! pic.twitter.com/QKj5YYrEX2
— 野菜栽培おじさん (@Changingman_TGR) September 8, 2018
大切にしている思い入れのあるジャージなのです。
サンボルトはいいぞぉ~!!!!w
話が逸れた…
サクッと寝て、サクッと起きる!
適当に起きて、朝食をガッツリ食べて、下山荷物を預けたりして、時間を過ごす。
外は雨だ…
Igname rain GEL を当然塗るのだが、仲間にも絶対推奨!!って感じでお勧めして使用してもらった☆
https://twitter.com/Changingman_TGR/status/1039522943506702338
本当にお勧めです。
右手右足にIgname rain GELを塗って、左には塗らずに走ると、違いがはっきりと分かりますよ!!
過去の記事で~す!!!
雨でIgname Rain GELを使ってみた!
いかん!またしても話が逸れた…
なんやかんやであっという間に、レーススタート時間になった。
私に気負いは全くなし!
例年通りに、3番目の選手をアシストするのみ!(毎年片岡さん!)
昨年は、坪さんが平地でイキナリ消えてしまい、序盤から3人の旅だったので、今年は何としても坪さんも一緒にゴールしたい。
坪さんも片岡さんも、大台ケ原に向けて必死に減量を行ってくれていたので、努力している姿を見ているので、やはり努力が報われる最高の瞬間を共に共有したかった。
そのために、ヤマカツ練で平地の走行の仕方を少しだけ練習しておいた。
坪さんの調子は、間違いなく過去最高だ。
だから、苦手な集団走行平地区間をいかに上手く走り、能力勝負の激坂区間まで連れて行くのかが課題だと思っていた。
レースはスタート。
チャンピオンクラスに平地からガンガン攻める鬼強い人達が居ないので、かなりまったり進む。
チャンピオンクラスの人達が集団内で脚を貯めているんだから、そらそーなる!
勾配が緩い序盤は、例年のようなスピード感がない。
もちろん、路面はウェットだし、小雨も降っているのでリスク回避の意味合いも強い。
1人TTでコースレコードを叩き出した馬並みナベ君が居ないので、マッタリだ。
それでも集団走行が苦手な坪さんは、なかなか上手く前に上がれないので、ナカジを先頭に坪さん・片岡さんの順で走り、片岡さんに坪さんに後ろから指示を出すように依頼した。
私は集団後方に下がり、強そうな選手の様子観察に行く。
前日にチームTTの出走者リストを見たら、TeamGreenRoadより明らかに強いチームの存在を知る。
(3番目にゴールするであろう片岡さんより強いメンバーが多いということ…)
「おちんぎんレーシング」というチーム。
そして、Sunzokuとぽっちゃり9ersは何とか勝てるかもしれないチーム。
我々より強いチームが3チーム。
申し訳ないが、他のチームのことは気にしていなかった。
しかし、9ersは悪天候なのでDNS。
SUNZOKは、1人(元チャンプの病人ハナケン)のみの参加なので、結果に残らない!
ということで、おちんぎんレーシングのみが注意すべきチームとして認識していた。
ナカジが集団をかき分けて前に上がって行くと、おちんぎんレーシングがマークして後ろに付いて行く。
「ああぁ~!こんなに強い面子を揃えていても、マークしてくるんだ…」と思った。
我々おじさんチームに対し、10代後半~20代前半の猛者(年代別で優勝する選手達だし、富士ヒルでいうとゴールドリング余裕の獲得者達)が、ガチで勝ちに来ている…
おちんぎんの後ろについて、話しかける!
どんな意気込みなのか?どんな走りをするのか?様子見である。
ナカジが前に上がって行くので、片岡さんと坪さんはついて行く。
おちんぎんに話しかけて、前に行かせないようにしたり、大して意味のないことをする。
少しでも、勝率を上げるための無駄な努力だ!w
勾配がきつくなると、おちんぎんがペースアップ!
すぐにこのペースで片岡さんと坪さんは付いて行けないことを悟る。
しかし、おちんぎんもこのペースでは走り切れないことも分かる。
もし走り切れたら、乗鞍優勝できる!
パワーメーターって、スカウターみたいなものだから、自分の出力で相手の出力を判断できるので、やはり便利☆
このパワーで走り切れたら、富士なら何分、乗鞍なら何分、十三峠なら何分、ぶどう坂なら何分、大台ケ原なら何分と分かるので、この時のペースで走り切れないことはすぐに把握できる。
やっぱり重量増になるが、ヒルクライムバイクにもパワーメーターを付けたい欲求が増し増しになった!!
QUARQが欲しくなった☆
私は体重が66.8kgで自転車9kgで挑んでおり、36-28のギアではなかなかキツイ…w
おちんぎん達がペースアップした時は、ついて行くと350wを越える…
デブには辛いぜ!!
毎年感じる、軽さは正義!という現実…w
ナカジと片岡さんが、オーバーペースなのについて行く。
坪さんは少しずつ遅れる。
あのペースで付いて行ったら、片岡さんは確実に後半死ぬ…
大声で片岡さんの名前を叫ぶ!
ナカジの名前も叫ぶ!
反応しないので、追いかけようとペースアップしたら、緩やかにペースダウンした。
おちんぎんのペースも落ちて、5m~10mの感覚が開いたまま、しばらく走る。
坪さんがナカジと片岡さんに追いついて、4人で走る。
激坂区間に入り、ジワジワおちんぎんレーシングと差が開いていった。
実力差があるので、仕方がない。
ナカジが「一人きつそうだったので、頑張りましょう!」と声をかける。
「ペースで走ろう!!」ということで、4人が一緒に走れるように様子を伺いながら走る。
この時点で2位を狙った走りに切り替える。
おちんぎんとは、実力差があり過ぎる!
でも、そのことは口にしない!
「平坦で追いつこう!!」と声をかける。
レース後にナカジと話していたのだが…二人とも同じことを考えていた。
雨の大台ケ原はパンクのリスクがかなり高い。そして、ウェットなドライブウェイは、かなりリスキーであり、若人達なのでひょっとするとコースアウトとか、ビビって大減速ってこともあり得る。一つのトラブルで、もしかしたら優勝できるかもしれない!
おちんぎんレーシングは、1人DNSなので、3人での出走!
1人のトラブルで、DNFとなる!!
別にトラブルを期待していたわけではないが「もしかしたらっ!?」と心の片隅に想いがあったのは事実だ。
坪さんがきつくて、辛そうなので、勾配の変化がある度に遅れてしまう。
ドリンクを渡して飲んでもらったり、背中を何度も押して、ナカジのペースから千切れないようにギリギリのラインで走る。
しばらく走っていると、片岡さんが苦しくなって来た。
坪さんは、回復傾向にあった。
中盤からは片岡さんを何度もアシストする。
背中を押しながら、何度も何度も鼓舞した。
毎年片岡さんは弱音を吐く!
だから、いつものことだと思って、ギリギリのラインで走ってもらう。
本当に辛そうだった。
あまりにもきつそうなので、ナカジにペースを落としてもらい、少しだけペースを落として走って回復してもらおうとした。
すると、チームTTのメンバーが30mぐらい後方に迫って来ている。
3人居ないので、気にすることはないのだが…
前に逃げているかもしれないので、油断できない!!!
またペースを上げて走る。
片岡さんが辛そう…
背中を押す!
「もう置いて行って!」と口にしたこともあったが、片岡さんの発言を聞き入れることなく、ひたすらサポートする。
しばらく頑張ってもらって、後続を引き離した。
そして、激坂区間を終え、ドライブウェイへ。
アップダウンが続くが、アップからダウンへの変化に対応できないので、上りから下りに差し掛かるところは、全て背中を押してアシストする。
背中を押すたびに、私は3名から遅れる。
開いた差を埋める!アシストする!差を埋める!の繰り返しだ。
久しぶりに大腿四頭筋が悲鳴をあげていたぜっ!w
高速走行区間に入ると、ガスって周りは見えないし、雨は降るし、スピードは出るし、かなりリスキー!!!
しばらく走って2位は確実に手中に収めることが出来たと安心したのだが、4人でゴールしたい!
片岡さんをひたすらサポートして、鼓舞して、一緒にゴールしようと声をかける。
すると…
…
…
左前方におちんぎんレーシングの3人が止まっている。
大会関係者の車も止まっていた。
どうしたっ!?
と声をかけると「パンク!」と聞こえた。
思わず「マジかっ!」と言ってしまった。
一瞬乗鞍のパンクを思い出した。
少し過ぎた時に「このまま行けば優勝できますよ!」とナカジが言った。
完全に能力では負けていて、棚から牡丹餅だが…優勝が本当に現実に…
おちんぎんレーシングのメンバーには申し訳ないが…
全員で喜びました!
後ろはかなり引き離しているので「安全に丁寧に行こう!」ってことで、かなりスローペース。
サイクリングぐらいの感じで、話しながら皆で一緒にゴール出来ることが嬉しくて、ワクワクしていました。
後ろの気配に注意しつつ「後、少しっ!!」と声を掛け合って、残り数分まで来た。
すると、5名~6名ぐらいのチームTTらしき選手達が来たので、一気にペースアップして、引き離しました!!!
この大台ケ原のために頑張ってくれた、坪さんと片岡さんを真ん中にして、仲良くゴールしました☆
最高でしたっ!!!
やっぱり一緒にゴールするのって最高です☆
photo by CassisRockさん
素敵な写真をありがとうございます♡
土砂降りだったので、当然ビチョビチョ…
泥まみれだったので、さっと土を洗い流して、さっさと着替えました。
めっちゃ寒い!!!
チャンピオンクラスでは、梅ピョンではなく、楠本君が優勝!!!
成長著しい2人っ☆
今後の活躍が楽しみです!!!
仲間のゴールを待って、ササっと下山しました。
そう言えば、雑誌を持ってサインを書いて欲しい!と言ってこられた方が2名もいた!
この雨の中、素晴らしい準備だっ☆
1人は、おちんぎんレーシングの濱野君!
彼も今後のヒルクライム界を盛り上げるであろう有望な一人だっ!!
がんばってね☆
さてさて…
大台ヶ原ヒルクライム!!
TeamGreenRoad戦績報告!!
・チーム対抗戦 優勝(7連覇!)
・女子ロード モトハル 準優勝
(激坂区間賞 2位付きっ!)
・男子ロード 25歳以下 キタガワ 3位
みんな最高の笑顔でした(^^♪






モトハルは、惜しくも2位。
悔しいだろうけど、パンクせずに走り切って、実力を発揮出来たことが何より嬉しいのだと思う。
キタガワは、初表彰台!!!
来年は、年代別で優勝するだろう!
TeamGreenRoadのホープ達の活躍に期待です!(^^)!
そうそう!!


ヒルクライム界のエンターテイナーとして、しっかり笑いを取っておきました☆

チョコさん:「このチームの強さの秘訣は何ですか??」
私:「やっぱり僕が居てるからちゃいますかっ!?w」
爆笑してもらえましたっ!!!(笑)
そんなこんなの大台ケ原ヒルクライムでした!
是非とも、もっとも苦しんだ片岡さんのレースレポもお読み下さい☆
あきのブログ 第17回大台ケ原ヒルクライム
帰りも自走予定でしたが、皆でラーメンを食べに行くことになり、車に乗せて頂きました☆
そして、無事に優勝!!!

爆睡のゴリジ!w
本当に楽しい2日間でした。
台風の被害で道が塞がれ…大雨で土砂崩れ…
そんな中、上北山村の皆さんの努力の結果、無事に大会が開催されました。
大会運営者さんや土木課?の課長さんとお話させて頂いたのですが、本当に大会を開催するにあたり様々な試練があり、とても大変だったようです。
この大会を楽しみにしている選手のために、ご尽力頂き、本当にありがとうございました。
レース以外でも、また来たいと思います。
そうそう!!
初めて温泉に入ったのですが…かなり良い湯でした(^^♪
また、入りたいっ☆
また、来年の開催を楽しみにしています。
TeamGreenRoad!!!
大阪府八尾市にある医療介護を提供している医真会グループの職員で作ったチーム。
それがTeamGreenRoadです☆
職場の仲間だけのメンバーで、なかなか素晴らしい活躍だと思います。
チーム戦は7連覇!!!
強いメンバーを集めた訳ではなく、職場の仲間で挑み続けた7年間!7戦7勝!!
本当に凄いと思います。
自画自賛です!!!w
片岡さんも言っていたが、7連覇もしたし、もうそろそろ終えても良いかと思っています。
本当にどうするのか?は、また来年考えます☆
長文お付き合いありがとうございました。
ここから追記で~す!!!
パワーデータを載せておきます☆
ご参考にっ(^^♪


次は、太魯閣ヒルクライムだっ!
その次は、ツールド沖縄!!
大いに楽しみたいと思います☆
Changingman 兼松大和
兼松さん、こんばんは
7連覇おめでとうございます㊗️
みなさんの笑顔が素敵過ぎます。
でも、その笑顔に辿り着くまでには、いくつもの苦労や失敗そして、悔しさを乗り越えてこられたのでしょうね。
何があっても負けながった心に尊敬します。
ありがとうございました。
無事に勝つことが出来てホッとしています☆
強い心を持って、これからも頑張っていきます!!